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令和になって思ったこと


令和の時代になった。

今週ほど、日本人ということで外国人スタッフに話しかけられ聞かれたことはない。彼らが一様に興味を示したのはまさに、天皇の退位と今上天皇の即位について。これほどまでに周囲の外国人同僚が一様に日本への強い興味を示したことが、これまであっただろうか。

彼らの質問も無邪気なものから本質をついた直球までさまざまだ。その多くはしかし、日本人である私にもすぐに答えられず、そのまま私の知りたいことでもあった。

― 天皇が辞めるんだって?どうして?
これを聞いてきたのはたまたま英国人で、「うちの女王には起こり得ないことだけどね」と苦笑していた。

― 天皇が辞めるって初めてのことなんだって?」
前の天皇は亡くなるまで天皇だったから、今の日本人にとっても初めてのこと。ただ前例がないわけではなく、なんでも200年ぶりらしいのよ(←今回初めて知ったわたし)。 国の歴史が浅い米国人などはここでもう目を丸くしている。ちょっと得意げなわたし。

― 新しい天皇が即位したね。あの儀式はなに?
おそらく5月1日の儀式(剣璽等承継の儀)を指していると思われる。即位関連の儀式はまだ年内しばらく続くみたいよ。国民もみな初めてで興味深くみているのよ。平成の始まりは年明けで自粛とかもあって慌ただしかったしあまり覚えていないのよね。

ほかには
― 新天皇って何歳?
― 天皇家に生まれたら男子はほかの仕事はできないの?
ノン。特に長男は生まれた時から天皇になる宿命。
― 天皇は引退したら自由になるの?

雅子様に対する関心も高かった。
― 皇后はハーバード卒だって?
― 皇后は高い教育を受けた職業人なんでしょ?なぜ皇室に?
― 病気って聞いたけどどうなったの?
― 皇后や女性がなぜ儀式の場に入れないの?
― 今の天皇の次は息子が継ぐの?
― そもそも女性が天皇になれないってどういうこと?
ここでの反応は分かれる。
まあ、ありそうな話よね(アジア各国)
それぞれ国の事情があるんでしょうね(欧州)
なに、それ。あり得ない、アンビリーバブル(豪、米)

― 元号が変わると何が変わるの?T(日本人同僚)は慌てて免許の更新をしないといけないって日本に帰っていったけど。
いや、それは更新時期になっただけで、令和には関係ないと思うけど。。

その後、即位後朝見の儀のニュース。あのような正装の天皇皇后陛下を拝見しながら、これが伝統であり文化なのだと思った。改めて、このような伝統と長い歴史をもつ日本を誇らしく思った。そして、これまで行ったことのない皇居をいつか訪れてみたいと思うようにもなった。

同僚の退職

夕方、同僚と雑談していたら彼女の退職話になった。他部署への異動かと思ったら6月に退職だという。理由はpersonalなもの。個人の事情―こう書くと深刻に響くがなんてことはない、一身上の都合、とでもいおうか。新職場は欧州某国の組織で、両親の家にも電車で2時間の距離と近い。

彼女は家族と5年近くマニラに住んでいた。引っ越すとなったら、賃貸で住んでいる家の引き渡し、子供の学校、旦那の仕事の調整、荷造りと引越し、などやること山積み、と続ける。不思議なことに、そこに、今している仕事の引継ぎの話が入るすきなど一切ない。これは彼女に限らず、これまでの退職者を見てきても共通している。無責任なのではなく、役割分担が明確なのだ。疑問をはさむ余地もないほど、明確すぎるとも言える。

では誰の責任になるのか。管理職マネージャの仕事である。
急な退職や休職、病欠等は不可避で予測不能なこと。発生した以上、その状況に対処して仕事を割り振るのはマネージャーの仕事であり、極論すれば担当者はしったこっちゃない。私が入った時も、マネジャーが担当者の一仕事をしていて不思議に思っていたら、急にスタッフが退職し、しかもそれを割り当てる人がいなかった(みな手一杯だった)ということでマネジャ―自ら仕上げるしかなかった状況だったとか。

ちなみに、フィリピンに住む欧州人は文化的環境と子供の教育環境に気を配る人が比較的多いとの印象である。程よく繊細で理性的な彼女は、特にその傾向が強かった。ただ私とはとかく気があっていた。仕事をする上でも一本芯の通った、軸のぶれない人だった。マニラの計画断水の話をしていた時は、「時々、ここでの生活に耐えられるか不安になるのよね」とため息をしいていた。この辺りは彼女の繊細さの表れだが、一方で着々と欧州での仕事を探していたとはさすがである。

「この時期に面接に、欧州まで行ったの?」
「まさか、Skypeで済んだわよ」

彼女に限らず、個人の事情を最優先してサッとやめる人も多い。ひとえに個人と家族の事情と天秤にはかり、その時に自分と家族にとってベストと信じる方を選ぶ。そこにはあるのは、合理的計算と判断に基づいた一個人の選択と決断。引き際とか潔さという説明の入る余地もない。周囲もその選択を尊重する。同僚や上司に理解してもらう必要もない。個人の選択に対してとやかく口を出すことは決してしない。野暮なことはなし。だからか、お別れ会を開いても笑顔のみ、そこに涙はない。そうした環境は、何とも清々しく、気持ちよい。同時に、そこはかとない一抹の寂しさも微妙に入り混じる。これは私が日本生まれの日本育ちだからだろう。

まずはウォーキング

運動不足解消のために今年からラニングを始めるつもりでいました。

1月―出張やらなんやらで殆どいなかったので、2月から始めることに(←やや言い訳っぽいが、本当)。
2月―来訪者やほかの用事で始められないでいました。本当の理由はしかし、身体が疲れを感じていたからです。今週こそは走るぞ、と思いながら1週間が過ぎると土曜の朝は目が覚めるのが8時過ぎ。休めという天の声と思うことにしました。しかも南国では8時過ぎは日差しが強くもう走る時間ではありません。

ちなみに今住んでいる地域では7時半まで車両も入らないので走ることができます。そこでようやく今週、走ってみることにしました。

が、ウェブなどを見ると「中年になると久しぶりの運動をする場合は注意が必要」とやたら警告モードです。なかには「あなたの筋肉は20歳の筋肉とは違います」と、どきっとする親切な注意書きまで。なるほどそうだそうだと思いました。そもそも長いこと運動していないし、最後に走ったのは1990年代のつくばマラソン(10キロ)。あきらかに筋肉は硬化しているし、何より身体がびっくりすること請け合いです。急に動いてアキレスけんを痛めたなんて話はよく聞くじゃないですか。

そこで、しっかり準備体操をし、スロージョギングから始めることにしました。走りなれていない自分の身体の反応を知っておく意味でもスローに足を動かすくらいが妥当かと思いました。

いざ出陣。はや7時過ぎ。
土曜の朝でも割と人がいました。そうか、こんな朝の光景があったとは。感心していると、結構みな歩いています。つられて私も歩き始めました。ラニングコースがあるようにもみえなかったので、同じところをぐるぐる回ることにしました。1周、2周、と歩きながら、歩くだけでも汗はかくせいか運動している気になる不思議さ。

翌日、日曜日の今日は少し早く始めることにして6時半開始。
犬の散歩でおしゃべりしている人や、逆行して真顔で走っている人も。真剣に走る姿も少数いましたが、そういう人は筋肉が引き締まっています野で日頃から走り込んでいるのでしょう。わたしは、最初の2周ほど歩き、3周目から軽くスロージョギングを始めてみました。ただ疲れると歩きに変えて、または走り始める、みたいな完全に身体ならしのマイペース。

心地よく汗をかき、お店に立ち寄りクロワッサンを買って帰りました。来週こそ、少し走ってみようと思っています。

旧正月を前に


2月の第一日曜日はフィリピンのお祝いだという。今年がそれが昨日の2月3日だった。だからかこの週末はどこからか流れてくる音楽やバンドの演奏でうるさかった。日中のみならず夜中までバンドの演奏が鳴り響いているのだ。例えていえば、下手なブラスバンドの演奏を絶えず聞かされている感じである。この時間(夜中の1時とか)まで演奏するってどこの誰だろう。朝は朝で8時くらいから流れてくる。近くのバランガイでは、フィエスタということで黄色い花が道路沿い一帯に飾られていた。明日は中国の旧正月ということで、てっきりその関係のバンド音楽と思っていたら、フィリピン人に「全く無関係」と一笑された。

ちなみに、公的な休日ではないが明日火曜日は学校も休みになる。学校の休み情報は、車社会のマニラでは必須情報。
学校が休み→子供の送迎車が減る→渋滞がない
という思考なので、学校の休みを喜ぶ大人は多い。そう、私もその一人。マニラでは、渋滞情報の話は挨拶代りに交わされると同時に、その日の移動時間を見積もるための重要な情報でもあるのだ。

プロフィール

Sainah

Author:Sainah
途上国と開発援助、農業・生態系、少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき、海外ドラマ

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