フツ―の電子辞書


日常、とくに仕事上、単語の使い方をチェックする必要が出てきます。オンライン辞書を使うことが多いですが、手元に電子辞書をおいています。その電子辞書はノートパソコンの横(充電も兼ねて)が定位置。

「あら~、そのかわいいパソコン(tiny notebook)はなになに?」
妙に嬉しそうな、もしくは知りたくてうずうずしている表情で聞くのです、彼らは。そう、日本人でない同僚のみなさま。実は、この質問を受けたのは一度や二度ではありません。日本人からはまず出ない(出ようがない)質問なのに。もしかして電子辞書って日本だけのものなんですかね。

え、かわいいパソコン?(そんなものないけど?)
と思って、その目線の先をみるとそこにあるのは我が電磁辞書。
「あーこれ?まぁ、あなたには必要のないものだから、アハハ・・・」
と濁してみたものの、敵もさるもの追及の手を緩めないでいる。
「あのね、これ辞書なの。国語辞書のほかに、英和、和英、英英、フランス語とまあいろいろ入っている訳よ」
もしかして彼らは、仕事で辞書など使わないのだろうか?

決まり悪いせいか、これね、辞書だけでないのよ、まめ知識とか俳句の季語とかも入っていて、カードを替えればフランス語以外にも対応するのよ。インターネットが出る前は便利してたんだから、となぜか電子辞書の宣伝をしている。第一、この小さい本体ににこれだけのコンテンツが入ってるんだからすごいでしょ、とドヤ顔。まあ、最もきまり悪く思うこともドヤ顔することでもないのだが、なぜか辞書というだけで終わらせてはいけないような強迫観念にかられた今日の午後。

さあ、この週末は少し肩の力を抜いてゆっくり休ませよう、体も心も。

FIFAワールドカップ


フィリピンでサッカーを見ていると、実況中継はやはり英語です。
アナウンサーが日本の選手の名前をとてもきれいに発音されています。しかもフルネームで。
ベルギー戦でも後半、原口がシュートを決めると

Genki Ha-ra-gu-chi-!

Huge upset! FIFA 2018 workd cup continues to surprise!!

乾のシュートの瞬間にいたっては、アナウンサーが絶叫しまくってました\(^o^)/

What a strike!

What a shock!!

What a scene!!!

XXXXX (エヌラスタ~ スペイン語?)

このアナウンサー、乾の放ったシュートにノックアウトされたようです。しかもこの時点で、いかにも日本の勝利を信じていたのかのような(まあ、我々多くの日本人も勝利に近づいたと思ってでしょうけど)。もっとも乾の直前に、香川がシュートを打つと思っていたので、誰にとっても意外なシュートだったのかもしれない。

Dream is here Inui Takashi Japan!

Sensational strike from INUI.

Belgium is disperately in trouble!

Quarter final, it (=Japanese team) has never ever been there!

アトランタ五輪(1996年)で西野監督をみていた(隠れファンだった)私としては、あの西野監督が戻ってきてくれた!ということで、喜んでいました。でも歳月を経てクールな西野監督に磨きがかかっておりました。しぶさはそのままで人生の年輪を重ねてもうお孫さんもいらっしゃるとか。そうか、あれからもう22年なんですね。私も年取るはずです(笑)。

ま、ともあれ、サムライブルーの雄姿は海外にいると眩しく、何より誇らしいものです。
改めてありがとう 侍ジャパン!

テーブルを特注してみた(3)


そんな時、日本に帰ることがあり百円ショップを歩いていた。夏休みの工作道具として板や発泡スチロールが売られていた。ソファに傷をつけずに高さを少しあげるには、これで事足りる。そう、1センチの高さの板をソファの足の下に置けばいいだけだった。6枚入りの板が100円である。マニラに戻り、その板を入れるとアッサリ収まった。拍子抜けした。

まだお店への支払いが残されていた。
当時、この話を友達にしまくっていた。フィリピンあるあると盛り上がっていたが、一人が「これから半額払うって?なら値切るべきだね。これだけ時間かけられて、注文通りのものが届かなかった。なのにお店のネジ案を採用せずに自分で解決したのだから」と言い出した。

また交渉か~(ため息)、決して得意ではないものの、「これまでのやりとりなら残り半額はなしね」と言い出しかねない中国人の友人の顔が思い浮かぶ。その値切り交渉を切り出した友人(ドイツ人)に、ちなみにどのくらい値引けると思う?と聞いてみる。
「まず75%からね、譲るとしても80%まで」。
お人よし日本人としては驚きである。参考にもう一人に聞いてみると、その人は男性だからか
「僕はそう言うのは苦手で、おそらく95%は払うと思います」
といたく誠実なお答えをいただいた。

えい、ままよとそこで75%で始めてみたところ、
「わかりました。それでいいです」とあっさり。またもや拍子抜けだ。

かくして長い時をかけて(といっても振り返れば4ヶ月だが)、ようやくわがものとなったテーブル。以来、フルに使っており、このテーブルがあってよかったと思う毎日である。


table nw

テーブルを特注してみた(2)


2か月後は随分と先に思えたのか頼んだことで満足してしまったのか、コーヒーテーブルのことはしばらく正直、忘れていた。出張でマニラにいないこともあり、また仕事に追われていたこともあったと思う。ある週末、「そういえば!」とハタと思い出した。注文票を取りだしてみると、何と予定日から優に2週間が過ぎていた。

そこでお店に電話すると、「マーム、工場からもう少し時間がかかると連絡を受けたところです」としれっという。出たフィリピンタイム!と思いながらお店に出向いた。埒が明かない時は直接、話すに限る。幸いそのお店は家から近かった。
「もう少しってあとどのくらいかかる?」
「工場に聞いてみます」(これからかい)
「もう2週間過ぎているのだからわかったらすぐにテキストして」
家具に限ったことではないが、フィリピンではお店とのやり取りは携帯番号でのテキストが通常だ。というかこれしかない。メールや電話で問い合わせてもなしのつぶてでも同じことをテキストするとすぐさま返事が返ってくることも。

数日後、
「工場から連絡がありました。遅れます。テーブルにつけた車輪のサイズが大きくて作り直しているそうです」
この特注のテーブルのウリは車輪(ロック付きの)にほかならない。動くテーブルをソファに出し入れしたり、ソファの脇に置いたりできることが魅力なのだ。ただ、家のソファの下は高さがなかった。床との間に10センチ強しかない。そこで10センチ以内に収まる車輪にするよう注文時にしつこく(念ため3回)強調して頼んでいたのだ。

また1週間ほどしてお店から連絡がきて、曰く
「小さいサイズの車輪に替えましたが、まだ10センチ以内に収まりません」
どうやらこの先も時間がかかりそうだ、と思った。もうこれ以上小さいサイズの車輪はないものと判断し、車輪のサイズについては追及するのはやめた。問題は、特注料金を払って、2か月の予定プラス数週間待たされた挙句に、ソファの下に入らないテーブルが届くとなると、それはもう話が違う。ソファの下に出し入れして使うテーブルがほしい、から始まった。だから特注した。さすがにそれは店側もわかっていて、提案がありますと言ってきた。

それは、調整ネジを入れてかさ上げするというもの。
「フィリピンでは家具の高さの調整はよくやることで、ソファの足にadjustable glidersネジでつけるか、滑り板を接着剤でつけるかのオプションがあります」
となぜが得意げ。今回は滑り板ではせいぜい5ミリほどの高さしか望めないので、ネジの一択となる。
いやいや、家具は私のものではない(家具付きの部屋に住んでいるので大家さんのもの)ので、私の一存ではいかない。気が進まないながら大屋に聞いてみると、「家具に傷がつくなど何かあったときにSainahさんが支払うのならいいです」と当たり前の条件つき返信が戻ってきた。

しかもそのネジたるやこんなもの。これをソファの足にねじ込めば、いかにもねじ込んだ周辺がひび割れしそうではないか。
neji_.jpg

ソファの足(しかも4か所)にネジをさしてソファを支えるという発想がそもそも馴染めない。不自然ですらある。何より、最初はよくても使っているうちにソファが傾くかもしれず、ネジもソファの重みに耐えられないかもしれない。そもそも、注文時に車輪のサイズがあるかどうか確認して「あります」ということだった。お店側が工場への確認を怠ったことも、腑に落ちない。あらゆる点で、ネジのアイディアがとてもうまくいくようには思えなかった。
あれこれ考えている私のネジ案不採択の表情を読み取ってか、
「お客様の注文はソファの下に入るテーブル、ということでしたので、ネジの考えがお気に召さなかったら、テーブル購入をキャンセルされても結構です」
とお店が言いだした。この考えもちょっと信じられなかった。あれだけ最初に色やらサイズやら検討して、時間もかけて工場から届いたものを、いとも簡単にキャンセルを言いだすとは。私が買わずともお店に置けば売れると踏んだのかもしれないが。
color_sample_.jpg
(色を決める時に検討したサンプル)

「うーむ。なかなかテーブルが手に入らないものだ3月のステイケイションで目にしたテーブルを手に入れるのに、6月になってもこの有様。道のりは長し」と思っていると、お店の人がさらに驚く一言。曰く、
「とりあえずこのテーブルをお宅まで運びましょう。家で使って、気に入らなかったら返品も結構です。その時はまた取りに伺いますから」

フィリピンは人件費が安いからか、ちょっとした買い物(6リットルの水2本など)でも配達してくれる。このお店は家から歩いて5分と近かったがさすがにテーブルは一人で運ぶにはちょっとということで、若い男の子が台車に積んで一緒に歩いて運んでくれた。ただ、問題は、まだ半額しか払っていないということなのだが。それを配達しちゃうって。。

家において、横目でみながら、かといって触るに触れず落ち着かない日々が続いた。箱から出されたテーブルには、ご丁寧にネジの束まで添えられていた。かくして、カバーもはがさず無造作に置かれたままの日が始まった。

delivered_table_.jpg

プロフィール

Sainah

Author:Sainah
途上国と開発援助、農業・生態系、少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき、海外ドラマ

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