重ね合わせて思うこと


田部井淳子さんご逝去のニュース。エベレスト登頂に初めて成功した女性の訃報をBBCでも報じていた。77歳というから母と同じ時代を生きていたことになる。母も喜寿を迎える1か月前に急に逝ってしまった。その母も生前は、テレビに映る田部井さんをみて話題にしていたことがあった。おそらく若かりし頃にエベレスト登頂を果たした田部井さんに対して、同世代の女性としての親近感とともに、憧れや尊敬の念を抱いていたに違いない。

日本人女性の平均寿命を考えれば、その母ももう少し頑張れたかもしれないと無念さが込み上げてくることもあった。近所や街中で普通に歩いていたりお元気にされている母より年長の方をみるにつけ、その思いは強まるばかりだった。しかし、あれほどの登山家でも、今年7月には富士登山するような健脚かつ体力の持ち主の田部井さんをしても同じ77年間の人生だったかと思うと、案外、母も母なりに頑張ったのかもしれないと思えてきた。

人生、健康で長く生きるに越したことはないが、その評価は長さばかりでもない。一瞬の輝きだったり、人知れず誰かのためになっていることを地味に行っていたり、生きざまはひとそれぞれだ。
思わず母の全力疾走ぶりを思い出しながら、つらつらとそんなことを思った日曜の午後。

季節感

マニラにいると季節感がわからなくなることがある。

「ここの季節は夏と雨季の二つさ」
マニラの友人は事もなけに話す。ちなみに、夏は3月~5月、雨季は6月~11月。となれば12月~2月はどうなるの?というつっこみはないらしい。2月でも夏で通じるほど十分暑かったので初夏と考えれば、夏は2月~5月、雨季は6月~11月、12月~1月はクリスマスで別季節、と解釈してもいいかもしれない。

今月は、はやクリスマスモードの始まりでもある。そう、9月からber month で、街はクリスマスの準備の雰囲気が漂っている。
以前、マニラに10月に来た時ツリーが飾ってあり驚いたが、今月すでにスーパーなどではクリスマスソングが流れている。
私の予測はこう
September ― クリスマスソングが流れ始め、買い物客をちょっとその気にさせる
October ― クリスマスツリーやら街のデコレーションが始まる。気持ちはまさにクリスマスへ一直線。
November ― クリスマスの買い物シーズン真っ只中。endless shopping モード
December ― クリスマスモード全開。おそらく仕事にならない。街中が混雑。

なのに今日、マニラで花火が上がっていた。
花火といえば夏の代名詞ではないか。日本だけの季節感かもしれないけど、ビール片手に繰り出し川向こうや遠景の花火を楽しみながら涼む。なのに、ビルの谷間に上がる花火を、コンクリートジャングルの窓からはるか向こうのしかも下方にみることになろうとは。季節感も感慨も何もあったもんじゃない?!こうして私の季節感が徐々に崩されていく気がする。。

沖縄でみたもの


羽田から2時間で那覇へ。
那覇空港に降り立つと、マニラかジャカルタかと思えるような気候。しかも国際線で来る友人と待ち合せるために国際空港へ移動すると聞こえてくるのは中国語ばかり。一瞬、日本ではないかと錯覚するほどだった。
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翌日は沖縄の自然めぐり。

まずは福木(ふくぎ)。防風、防潮、防火、防砂などの沿岸屋敷林として機能する福木だが原産地はフィリピンとのこと。(ここで、やっぱり空港でマニラかと思えた錯覚は本当だったかもしれないと妙にナットク)
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歩けど歩けど沖縄らしい景観が続く。
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ちなみにこちらも屋敷林だが、よく見ると様々なサイズ(木の太さ、直径)の木が混在している。細い木から10年以上の木まである状態は健康のバロメータでもあり健全な屋敷林といえる。
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一方で、リスク管理の名の下で無残な形に伐採された木もあった。地元民も含めて一同驚きを隠せないでいると、どうも地域振興計画の予算消化のための伐採だったらしい。
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気を取り直して、これぞ沖縄の海。
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海の蒼さにただただ惹かれる。それにしても暑い。フィリピン並に暑い。
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目の前の光景に癒される。そして風が気持ちいい。

北大キャンパス


9月に入り札幌に行きました。こちらもつかの間の滞在でしたが一日、北大の札幌キャンパスで過ごす機会があり、改めて広大なキャンパスの魅力に取りつかれた次第。

入ってから広がる光景が違います。ラニングする人々、ゆったりと走る自転車、構内では車さえもゆっくり走って見えるのは札幌の錯覚でしょうか。
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歴史を感じる建物もいいけれど、何より素敵なのはそうした建物を包み込むような緑や木々の広がり、そしてキャンパスの空気。
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クラーク像のそばの建物は、クラーク博士にゆかりのマサチュセッツの古き良き時代の建物を彷彿させます。
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そしてキャンパスの中に広がる公園。ここまで来るとため息ものです。
時計の針を戻して学生に戻れるのであれば、北大で学びたい!と思ってしまいました。
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そう、広いキャンパスを移動するために循環バスが走っています。そのバス停のサインはこれ。わ、わかりやすぎる・・・
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北18条から北を北キャンパスと呼ぶとのことで、その北キャンパスの中でもさらに北に位置するのが獣医学部の入り口。今回はバスで素通りしただけですが、獣医学部ひとつとっても広大な敷地であることが伺えます。お気に入りのマンガ、『動物のお医者さん』のモデル舞台となった北大獣医学部。漆原教授に会いたいです(?!)
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夜はラーメン好きには欠かせない札幌ラーメン。さすがに夕食後ということもあり、ハーフサイズにしましたが、それはそれは美味しかったものです 
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駆け足の大阪


1泊2日で大阪に行ってまいりました。

まだ8月とはいえ真夏の暑さは過ぎ、何より参加した研修がメンバーと規模感がほどよく気持ちのいい2日間でした。仕事で、それなりの情熱やコミットメントが求められることがあります。足りないと進まないし熱すぎると空回りするし、という中で今回みた雰囲気はちょうどよい程度だったのではないかと妙な納得感を得て帰ってまいりました。

驚いたのは大阪の街並みのきれいさ。堂島川付近ではこの2,3年で再開発があったようですが、最初は大阪を歩いている気分がしませんでした。

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福沢諭吉生誕の地もありました。大分中津藩の出身だと思っていましたが、大阪にも縁があったのですね。
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大阪に中学以来の親しい友人がおり、来るとできるだけ会うことにしているのですが、今回はご家庭が受験生を抱えていることもありまた次回になりました。

仕事にも時々こうした違うモードがあると切り替えのスイッチが効くと実感しています。
プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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