百聞は一見に如かず


瞬く間に過ぎていった7月。とくに今週はあっという間に金曜日でした。
理由は半ば明白で、それはそれで楽しかったけれど 、とにかく何か自分の喜びや糧に
つながる時間を持ちたかったこともある。

ということで、今日の午後は、初めてマザーハウスカレッジ へ。

本当は「日本の地域活性化と途上国開発の共通点とは?」がテーマだった先週に参加したかったのだが、すぐに締め切られてしまい、今日の「ツアービジネスから見た途上国の可能性」への参加となった。これも、2月の同テーマの会に参加できなかったので、よかったことであるよ。

いろいろな議論や質問が出たが、私の中で響いた点をまとめてみます。

 グローバル化というが、海外へ出て行くことは日本の価値を伝えることである。
日本を捨てることではない。
 ただし、in bound、out bound 両方の視点が大切。

  ここで出ていくとは、主に仕事のことだが、個人であれ、ビジネスであれ(おそらくは
  個人レベルの留学であれ)、あてはまること。in boundとは、 国内向けの、日本社会への
  還元を意識した方向性、とでもいおうか。
  対して、out bound は日本から海外に出ていく視点、となる。

 グローバル化に伴い、ものやお金は世界を回る。色がない。人には(色が)ある。
ところが、まだまだ世界の人々は出会いあっていない。偏見や誤解を解くには(この出会いあう
ことが)必要。

  悪い意味ではなく、現実として人には色がある。ここでいう色とは、肌の色だけではない。
  個性や能力も含めた「いろいろな可能性を秘めた人材」としてついている色のこと。
  
  この部分はとくに響いた

 3月の地震、原発以来、日本を出て行った外国人は多い(中国やアジアの他の国の方がビジネスしやすいと思われていた矢先の地震でもあった)。日本社会が錯綜し、どこか自信を失いかけている状態の日本に、ビジネス、旅行、どのような形であれ外国人を呼び戻す、あるいは新しく来てもらうためのヒントは?

  もっと情報発信が大切。たとえば旅行業界では、日本を一歩出ると、日本の情報は
  ほとんどないに等しかった。その意味で、英語での情報発信が鍵。

  日本に外国人が普通に来るようになるには、時間がかかるかもしれない。ただ、今回の地震で
  日本人が気付いていなかったこと―それは、いかに日本が愛されているか、ということ。
  あの地震で、有名無名を問わず手を差し伸べる動きやチャリティが世界中で起きた。
  これはどの国の大災害にでも起こることではない。それに対して今できるお返しは、まず、
  情報を発信すること。

グローバル人材の獲得、とくに「いい」グローバル人材をどのように獲得するのか?

  やはりトップが現地へ行くこと。足を運ぶこと。

  これは、相撲の親方が弟子を探す方法に通じますね。
  いずれにせよ、日本が好きな人材に来てもらうのがベスト、あるいは日本に来てから
  好きになってもらう。これって留学生を呼びよせるのと似ています。

時間も3時までの予定が終了時には4時を回っていた。が、時間なのでここまで、としないやり方がよかった。

最後に、スピーカーのお二人、ボビーさん(ご本人曰く、made in Bangladesh, repaired in Japan)、オボンドさん(ケニア出身)、の日本語を聞いて、自分の英語をもっとなんとかせいっ!と言われたように感じ、身が引き締まったことを付記しておきます

三者面談


面談のお知らせ、なるものを受け取ったのは暑い盛りの7月上旬。
なぜか夏休みに入ってからの今、が面談シーズンである。
なぜか私は勝手に個人面談であり、保護者が先生と話すだけと思いこんでいた。

それが、いつの間にか

三者面談のお知らせ

なるものが舞いこんでいたとは。。。

「夏休みではあるが、私服では来ないように」と注意を促す担任の先生、
いややはり中学校でございます。
(ちなみに高校時代、忘れ物を取りに何の疑いもなく私服で学校に向かったわたし

と、ここで浮かんだ私の疑問、

三者? 三者ってだれだっけ?

そんな私の顔色を素早く読み取った我が子は、クラスでの会話を披露してくれました。

まだかわいい盛りの男子生徒(いじられキャラ)「三者面談、これって子どもも行くのかな~」

知った風の男子生徒「アタリマエだろ、オマエ、三者ってだれだと思ってるんだよ?」

いじられキャラ「担任と、保護者と、・・・校長・・・?」

どうしてここで、校長が出て来るの~?(笑)と思いながら、
それもヘビーな面談になりそうで案外悪くないかも。

と思いながら、校長がこの4月から新しい先生になった我が子の中学校。
まだ数カ月ですが、学校の雰囲気も見るからにがらりと変わりました。いい方向に。
教育界とて、やはり決め手はリーダーなのです。

リーダーの重み、を感じています。リーダー、大切です(しみじみ)。

なでしこ


なでしこジャパンが米国に勝って、小躍りして喜んだひとりです

根っからのスポーツファンというわけでもないのに、世界が舞台のサッカーとなると、ドキドキします(普段冷めている割には)。今回はとくに、ドイツ戦に勝ってからというもの、もう勝利の行方に目が離せませんでした。

これはひとえに、普段は眠っているわたしの愛国心が鼓舞されるからでしょう

日本はいろいろ問題が多く、やり場のない思いを感じる部分もありますが、それでもやっぱり
それなりにいい国です。自分の国だから、ということを差し引いても。

見ていて特にうれしかったのは、なでしこメンバーがみな

・度胸があり、肝が据わっている
・痛快で実に小気味よい
・すごく自然


何より、
すごいことなのに淡々として出した結果に対して、喜びこそすれ、過分に受け止めていない(かにみえる)彼女たちをみたとき。そこには、若さだけは説明できない、何かを感じます。

つまり、
日本のこれからを考えると、今置かれた状態ではしばらく混乱は続き、収拾がつかないかもしれません。リーダーも経済・産業界もあまりに頼りない。もっともらしくないことを、もっともらしく言っているから、メッセージがゼンゼン届かないし心にも響かない。

そんな中で、惑わされず振り回されず、しっかりと着実に自分の仕事を進めている人たちがいる。
勝ったからここまできたけれど、人知れず大変な練習や日々のトレーニングを重ね、もしかしたら早々と敗退して終わっていたかもしれない、なでしこたちが、結果的にここまで這いあがってきた。

彼女たちだけでなく、市井の人々にもそういう人が決して少なくない。そして、日本の底力は、こういうところにあると信じたい。リーダーなくしても市井のひとが、それぞれの分野で、着実にしっかりした仕事をしている。そこに日本社会の再生に向けた希望がみてとれる―そう思うのです。

同じ日本人女性として、うれしいくもまた大いに励まされた、3連休の最終日です。

一枚の絵


2週間ほど前、大阪で中学時代の同級生に再会しました。
思春期の入口だった中学時代のクラスやクラブで濃い時間を共有し、ともに走った仲でした。

そんな彼女に前に会ったのは10余年前と思いきや、彼女の記憶では3年前。
私の記憶もかなりアヤシイものだということが判明。

で、その友だち曰く、ご実家に私の絵があるというのです。

エ??

そうでした、中三の夏に彼女が転校するときに、お別れに自分の描いた油絵をあげたのでした。
子どもだった割には、なんとキザな中学生だったことか(爆)。

そういえば、絵を習っていたのでした。
幼いころから唯一、続いていた習い事。ほとんどアソビでしたが。
最初はお絵かきで、そのあと水彩画、いつからか油絵にかわり、
油絵が家にたまって保管場所がなくなってきたあたりまで覚えてはいるのですが。
高校くらいでやめたのだと思います。

大学入学から実家を離れたので、その後しばらくして自宅に戻ってみると、すでにもう描いた絵はなく。おそらく処分されたのでしょうが、まあ私もあまりこだわりがなかったというか、さして気にしなかったワケでございます。

それが今になって、この世に一枚だけ、自分の描いた絵が、
古くからの友だちの実家にあったとは。
は~、すごいことです!
何がすごいってお母さまの保管力といいますか、あんな絵をここまでとっていただいていたとは。
そのお気持が嬉しくて、また照れ恥ずかしくもあり。

  転勤族の数多い引越にも耐えて、応接間で我が家を見つめてきた仲間です。
  絵ってすごいですね。今更ながら素敵な贈り物ありがとうございました。


友だちにこう言われて、初めて思いました。絵って確かにすごいです。
こちらこそありがとうございます。ホント、なんてことない絵なんですけれどね。

と言いつつ、恥ずかしながら公開すると・・・

painting.jpg

どうしてこんな地味な絵をあげたのか、っていう感じですが。
これしかあげるような絵がなかったのか??

いや、検証しようがないのです(なにせほかの絵がまったくないので )。

ともあれ、友情と生き続けた絵に乾杯~

気分は12月へ向けて


数日前、ある人と話していたら、とあるワークショップの話を持ち出された。
その分野でのワークショップとはフィールドを兼ねている、というかフィールド調査がメインである。
師走のクリスマス前後、年の暮れに近い頃を予定しているそうだ。

その地名を聞いて、今までも何度も耳にはしてはいたが、まさか実際に行けることになろうとは思わなかった。とにもかくにも、二つ返事。

行きたい、いえ、行きます!

(いえ、まだ本当に行けると決まったわけではありませんが。。。)

足には自信あります、どんな山奥だろうと平気です、行きます

いきた~いいきた~い、いきた~い    

一応ここで叫んでみました。
これぞ、もうほとんど神頼み状態です(CO10議長団よろしく?)。

もう翌日にはすでに地図をゲット、カレンダー&手帳にはしっかりマーク、関連情報も入手し始めました。

気分は12月に向けて高まっています。何かまだがんばれる気がしてきました。
よし、今年の後半、気を引き締めてがんばるぞ~。
我ながらかなり単純。。。でもうれしい。

COP10 ふたたび


名古屋で開催された昨年のCOP10。

七夕の今日(←短冊のつもり、フウリンではなく・・・)、
「COP10の成果と課題」と題したセミナーを聞きに行った。
最近は、生物多様性との接点はめっきり減ったかにみえる。
それだけに、今の仕事でもこういう機会は有難い。

何よりとてもわかりやすい2週間のサマリーだった。日本人のプレゼンもこういう
「みせる(見せる、魅せる)プレゼン」が出てきたのだとしたらうれしい。

なかに不思議な写真が一枚あった。
COP10会期の中日に、議長団が近くの神社に神頼みにいっている様子だという。

 まとまりますように~

というわらをもすがる思いや声がいかにも聞こえてくる、そんな写真だった。
すごくわかるという気持ちが半分、いかにも日本らしいな~、というのが半分
でもこの写真は、アジアの同胞には理解されやすいと思う。日常生活での祈りが、
インドとか南アジア、タイ、ラオスによくみられる光景だけに。



COP10の会期は10月の2週間だった。「よく2週間でまとめられましたね」と言われたそうだが
もちろんそれまでの数年間、いやもっと前から(2002年頃から)の準備がなされてきた。

日本が、国際社会で目立ったリーダーシップをとる機会はそういくらでもあるわけではない。
ニュースのトップに日本が出てくることも、実はそれほどない。
管政権の存続だって、今の日本にとっては大問題でも、世界ニュースではまず扱われない。
国際ニュースに日本が毎日のように出たのは、3月の地震や原発の前は、おそらくこの
名古屋COP10くらいだったのではあるまいか。

今年から生物多様性10年であることだし、
2012年のインドCOP11 までは、日本がリーダーなのです。
願わくばそれ以降も、リーダーとして牽引役であれかし

手紙


一通の手紙を受け取ったのは、おそらく6月末のこと。

あけてびっくり
見たこともないような美しい便せんに、簡潔で美しい文面が散りばめられている。
しかも内容が未来志向、これからの希望を感じるもの。

う~ん、うれしいノックアウト  

そもそも手紙自体が珍しくなった昨今ですが、日本の手紙はなぜか便せんが一枚余分についていることがありました。その意味はいまだにわからないのですが、今回だけは一枚余分にほしかったな~、あの便せん(← ほとんど勝手な要求 
その便せんをここでお見せしたいのですが、やはりお見せできないのでしょう。というのも、私個人に宛てられた手紙のはず、だから。 

これがラブレターならば、宙にも舞い上がりそうな  

そこで、この一枚の手紙をどのように保管しようかと思いながら、結局その日はそのまま封筒に戻したわたくし。。。以来、毎日、「封筒」を眺めてはため息。

は~、やはりほとんどラブレターですよ、これは。いえいえ、ラブレター以上の宝でございます。 

それにしても、手紙ひとつにここまで頭を悩ませたことがこれまであったあろうか。
手紙は、簡単に人と共有できない。メールと違って、瞬時の転送もコピーもできない。
その代わり燃えてしまったらおしまい。

そうした手紙のオンリーワンたるはかなさが、目の前の手紙に命を吹き込んでいるのかもしれない。
プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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