行ってみたコスタリカ


コスタリカから戻り1週間は何となく本調子ではありませんでした。
私は体調を大きく崩すことはめったにないのですが、今回はさすがに体が正直に反応していました。季節の違いや寒暖の差もありますが、体力や年齢もあるのでしょう。

ひとえに、コスタリカいと遠し を痛感しました。

日本からコスタリカに行くルートはいくつかありますが、いづれも米国経由です(ロス、アトランタ、ヒューストン、マイアミなど)。なぜか途中で中米のどこかに停まることは多いようです(今回はロス経由、行きはニカラグア、帰りはエルサルバドルに停まりました)。待ち時間も半端ではありません、ロスでは行きは7時間、帰りも5時間待ちました(ひ~)。

よくあるのは、秋冬の日本からアジア各国に行き、ドット疲れる(知らないうちに体が疲れている)ということです。今回その暑さに疲れるということがないのは幸いでした。

コスタリカは思ったより涼しかったこともあります。日中は25度位を想像してハワイ位を思っていたのですが、実際は日中でも22度くらい、完全に日本の春先でした。朝晩はより寒く、一枚はおるものが必須です。グアナカステとサンホゼでも気候は違い、グアナカステの方が日差しが強いせいか暑かったです。

コスタリカに四季はなく、二季(雨季と乾季)があるくらいで、常春といわれるゆえんです。ベストシーズンは、12月~4月(雨がないという意味で)だそうですが、雨の熱帯雨林を見たければ当然、それ以外の時期になります。そもそも1月~4月は北米から寒さよけも兼ねてエコツーリズムに参加する観光客が増える時期、だそうで、特に3、4月はラッシュなので、日本から行くならば1~3月上旬がいいかもしれません。時期に関しては選択の余地がなかったのですが、結果的にはそれほど混んでもなくいい時だったと思います。

ゴミ一つ落ちていないだけでなく、街並みもきれいです。決して豪華ではないのですが、サンホゼだけでなく地方に行っても家々はどこかこぎれいです(少なくとも外観だけは)。

街並みはシンガポールのよう、気候はハワイより涼しいくらい。

こんなことを聞いたら住みたくなりませんか?スペイン語ができて仕事があり(これがボトルネックですが)中南米諸国のどこかで生きるとすれば、コスタリカは悪くない選択肢だと思います。私の友人(ベネズエラ人)は長いこと住んでいた米国から母国に戻らずコスタリカに移住しました。中南米出身でも移住手続きに丸2年かかったといいます。そう、コスタリカは書類の国、法的手続きの細かい国、という顔ももっています。だから何事もきっちり進め社会が安定している、ともいえるのですが。

驚いたのは安全性の高さ。中米諸国は1人で歩くものではない、とのイメージがありました。
聞くところによれば、ホンジュラスは繁華街でも地元の人でも誰も「歩いて」いない(車で店の前につけて店に飛び込む)とか、エルサルバドルは地元の人は歩いているひともいる、とかいろいろ聞かされます。街を歩くことが普通にできる場所ばかりではない、というのは日本人にとっては驚きでしょう。

コスタリカは安全の面ではおそらく中米一の国で、サンホゼでは1人で歩くこともできました。
ホテルから近くのスーパーまで1人で行くこともできます。もちろん人と一緒に行動することが望ましいですが、歩こうと思えば歩ける、という環境はすばらしいです。アジア各国でさえ、慣れないうちには歩くなんてもってのほか、と注意されたものです。昨年行った都市と比較して、個人的感覚では安全性の高い順にこんな感じでしょうか。
サンホゼ(コスタリカ)> ビエンチャン(ラオス)≫ デリー(インド)≫ マニラ(フィリピン) 

今回は駆け足で1月下旬に出て2月4日に帰ってきましたが、次回コスタリカに行く時は3月かあるいは雨季のさなかに、モンテヴェルデにどっぷりと浸かり森林と観光気分満喫したいと思っています。

帰国の途


コスタリカのサンホゼから米国経由で日本で戻るのだが、途中でいったんグアテマラに着陸。乗り継ぎだけなのにそこでの荷物検査はすごかった。1人1人手荷物を徹底的に開けて聞かれる。私は日本のリップクリームとレモン飴について聞かれたけれど。衣服類まで取り出しているすごい検査官もいた。
10+sansalvadr_.jpg

ロスに着陸。うわ、この道路はいかにもアメリカって感じだ、こりゃ。
11+usa_.jpg 12+usa2_.jpg

こうしてロスで5時間ほど時間をつぶし、一路、日本へ。
常春のコスタリカから一転して寒い寒い季節が待っていました。

サンホゼの街


サンホゼの街についても少し。一週間もいた割には妙に写真が少ないのですが
1+sanjose_.jpg 2+sanjose_.jpg

平坦な道ばかりではありません。坂も結構ありました。よく通った道
3+sanjose__20130223161614.jpg

コスタリカ大学とその前の通り。
5+sanjose_.jpg 4+sanjose_.jpg

これはコスタリカ大学の法学部の建物、人権を訴えているアートとか。街中に時々ペイントがみられました。
6+sanjose_.jpg 7+sanjose_.jpg

そして落書きともアートともいえない何かも。
8+sanjose_.jpg 9+sanjose_.jpg

サンホゼで一番印象に残っているのはホテルの窓からみたこの景色。緑が混ざっている紅葉ががっている木が印象的でした。
10+sanjose_.jpg

最初に見たのも、最後にみたのこの同じ光景でした。なぜなら翌日の飛行機は早朝の便につき、ホテル発は朝3時だったからです。。。

Under canopy


川のあとは森へ歩くうちに公園でみた車もこんな感じ。ん、あそこに見えるは何かの乗り場?
canopy_.jpg  canopy2_.jpg

6人乗りにガイドが付くので7人が一台に乗る算段。気づくと乗っていました。眼下に広がる光景。
canopy3_.jpg canopy6_.jpg

向こうからは折り返しが。そうか往復するのね。こういう光景があると思えば、
canopy5_.jpg canopy7_.jpg 

こんな近く、すれすれも通ったりと。このケーブルカーというか乗り物、どうなっているんだか。
canopy8_.jpg canopy4_.jpg

するとガイドさんが何を思ったのか、この乗り物は中古でね、と第一声。
T.M.I. (Too much information)なことをいってくれます。このお茶目ガイドさん、英語が流暢でおしゃべりなので、T.M.I. ぶりをあれこれ発揮して話してくれました。
「そういえば最近見た蛇は、2時間ほど前に上でみた毒蛇でね。あとで死骸を見れるはずだよ」などなど。
今ここで何が起きても困るけれど、森の中にも一応避難ルートはあるとか。ほとんどまな板のコイ状態。
(そういえば先ほどのボートも途中で一度、エンジントラブルがあって川岸に寄せたりしていたし

canopy13_.jpg
このツアーに参加する時に聞いたのは、水生動物も見えるし、Canopy もみれる!とのことでした。果たして under canopy でしたが、緑に囲まれてのゴンドラのようで至福の一時間でした。

サイトはここ。サンホゼ近郊で存分にエコツーリズムを楽しみたかったら、お勧めです。

エコツーリズムに参加してみる

コスタリカにいながらにしてモンテヴェルデ行きを逃した私は、サンホゼに戻ってからもどこかで自然(それも森林)に触れたい気持ちがくすぶっていました。そこである日曜日、サンホゼ近郊のツアーに参加してみることにしました。

滞在先のホテルに迎えが来たのが朝7時過ぎ。その後、途中で何人か拾ってから向かうは Braulio Carrillo 国立公園。サンホゼから一時間半くらいの公園です。カナダ人、米国人、スウェーデン人、日本人の総勢9人のメンバーがその日一日の仲間。

このツアー、Rainforest Adventure 3 in 1 という、要は森林を含めて3か所回って自然を楽しむツアーです。最初の場所が Sarapiqui River を下り、水辺の生物を楽しむ、というもの。

ガイドさんについてまずは船着き場に。このボートに乗って川下りが始まります。
(この船を見て、よかった~、転倒しそうな小舟じゃなくて、との声も聞かれました。同感)
船はぐんぐん進み川を下ります。何がいるのか、何が待っているのか?!
Sarapiqui_.jpg  Sarapiqui6_.jpg

川岸の向こうに何かが。
Sarapiqui3_.jpg 

こちらにも、あちらにも。それにしてもほとんど保護色。。。
Sarapiqui4_.jpg Sarapiqui5_.jpg 

むむ、これはイグアナ?!
Sarapiqui8_.jpg

ちょっとアップにして近づいてみる(ひぇ~)    その先にあるものは・・・
Sarapiqui9_.jpg Sarapiqui10_.jpg

ふむ、これって共生なのか?それとも天敵なのか?
Sarapiqui11_.jpg

穏やかな川面。鳥がエラクかわいく見えるのはなぜ?
Sarapiqui2_.jpg Sarapiqui7_.jpg  

川から降りて少し散策、そこには個人所有の森があり、調査用の森林のようでもあり。
何でも欧州のとある国の生態学者夫婦の所有する(買った)森で、そこに宿泊場所まであるのもときどき研究者や学生がが訪れるとか。
Sarapiqui12_.jpg  Sarapiqui13_.jpg

これがコスタリカの誇るエコツーリズムなのか、よくわかりませんがともあれ自然に飢えていた私はツアーの話を聞いて即参加を決めた次第です。

(後半に続く)

グアナカステの国立公園


グアナカステはニカラグアとの国境にある州であり、自然保護区があることでも知られています。
その一つ、グアナカステの Rincón de la Vieja 国立公園 に行ってきました。
Ricondelavieja_.jpg

Rincón de la Vieja 国立公園の中には川があったり、また深い森林もみえたりするのですが。
Ricondelavieja1_.jpg Ricondelavieja2_.jpg

公園内に地熱源がみられることがひとつの特徴です。
規模は箱根の大涌谷を小さくしたような感じですがと、ときどきボコボコしてました。
Ricondelavieja3_.jpg Ricondelavieja4_.jpg 

また、グアナカステで印象的だった光景は風力発電です。
Rincón de la Vieja 公園に行くまでの道なりに連なる風力発電の光景はなかなか圧巻です。
こういう光景がこれでもかこれでもかというほど幾重にも眼前に現れるのですから。
windpower_.jpg

コスタリカ人に言わせれば、大した規模ではないようですが、日本ではまずみないスケールです。
風力発電と地熱資源は、コスタリカの誇る再生エネルギー資源の両翼を担っているといえるでしょう。

グアナカステ

コスタリカ滞在の前半はグアナカステ。場所はコスタリカ北部、ニカラグアの国境沿いの州がグアナカステです。首都サンホゼからは車で4時間ほど走るとグアナカステにつきます。グアナカステは国立公園や発電所で有名です。州都はリベリア。

コスタリカに来て驚いたことのひとつに、街がきれいなこと。
ゴミ一つ落ちていない―それが首都サンホゼだけてなく、地方でも同じなのです。街の光景(ゴミのない通りや街のきれいさ)はまるでシンガポールのよう。しかも気候は常春と気持ちよいときたもんだ。
1+Guanacaste.jpg 2+Guanacaste.jpg

宿泊先は思いっきりリゾート地。
4+stay_convert.jpg 5+stay.jpg
こんなところに来て(泊まって)仕事しているなんて、日本人だけでしょうね。
そう思いながら同じ宿泊先に来ている家族連れをみていると、人生もっと楽しまないと、と思えてきました。



コスタリカといえば自然、エコツーリズム。森林保護区など有名です。
その中でもかのモンテヴェルデに、グアナカステからサンホゼへ帰る途中に立ち寄るというプランは、必死の画策もむなしく(そもそも個人的に思い描いていただけだが)時間的制約のためにあえなく断念・・・(く~)。

途中、こんなものを見たりしながら(路傍の石?)サンホゼへ向かうことに。
6+to+san+jose.jpg

あとは一路、サンホゼへ。              走る走る、ひたすら走ること4時間。
7+to+san+jos.jpg 8+to+san+jose.jpg

また来るからね、グアナカステの自然を目的に。その時はモンテヴェルデ自然保護区もサンタ・ローザ国立公園も。
3+Guanacaste.jpg
(っていつのことになるんだか。ま、希望ということで。)

コスタリカで食べたもの


いきなり何ですが、まずはコスタリカでの食べものについて。

何といってもガジョピント。朝食にまで出て来るマメのご飯に、なぜか揚げバナナやクリームチーズがもれなくついてきます。朝食に食べることが多いですが、朝食でなくても度々顔を出すのがこのガジョピントなる豆ごはん。ちょっとショッパイというか味が濃い目のごはんでした。

1+gallopinto_.jpg 2+gallopinto_.jpg

お昼となるとこんな感じ。ローカルレストランのランチメニューだと、さかな(ヒラメ、鱈など)のバター焼きに、マッシュポテトかフライドポテトかを選ぶことになります。お肉もあるのですが、私は魚を選ぶことが多かったですね。これで8900コロン、18ドルほど。首都サンホゼだけということもありますが、普通の食堂レストランのランチメニューなので、コスタリカの外食代はやや高めの印象です。
3+lunch_.jpg 4+lunch_.jpg

これはとある場所のサービスランチ。
5+lunch_.jpg

海に囲まれているだけありシーフードが豊富です。エビがよく出て来るのでコレステロールを気にしている私としては閉口しましたが、好きなこともあり食べてしまいました。お肉もおいしいのですが、なにせ分厚く食べきれないことが多く。国内だとグアナカステ産がメインで、アルゼンチンから輸入しているとも上質な肉は米国産だとの話も聞きました。



さらに、スーパーへ行ってみました。割とどこにでもあるスーパーにみえます。このスーパーの中にフードコートのような場所があり食べることもできました。
6+grocery_.jpg 7+grocery_.jpg

ピーマンの色とりどりのこと。
8+grocery_.jpg

私は外国に行くと、よく市場に行くのですが、今回はその時間がなく、またそういうものがあるのかもわかりませんでした。ここは日曜に国立公園に向かう道中に立ち寄ったお店。八百屋のようなものでしょうか。
9+shop_.jpg 10+shop_.jpg

11+shop_.jpg 12+shop_.jpg

コスタリカ

1月下旬から2週間ほど、中米のコスタリカに行ってきました。帰ってきて1週間近くになるので、時差ボケは直ったと思っていましたが、まだ完治もしていないらしく(?!)毎朝4時か5時には目が覚めています。

初めての国でもあるコスタリカに対して、もっていた予備知識(それもにわか仕込み)は以下くらいでした。

・人口450万
・首都 サンホゼ
・エコツーリズムの国。
・主要産業はバナナ、コーヒーの生産。近年、米国のIT企業の工場進出により景気はいいらしい。
・中米の中では安定した政治が続き、その裏返しで法治国家である(とともに書類の手続きが細かいらしい)。
・非武装の国でもある。
・日本との時差は15時間

あとはこのサイト

日本からはたびたび行くところでもなさそうなので、行く前はとても楽しみにしていた反面、不安な気持ちも同じだけありました。その原因は何より、言葉が通じないこと。言うまでもなく、コスタリカの言葉はスペイン語。そして我々が思う以上に英語が通じない国でもありました。

それでも結論として、おそらく住めばいい国だと思いました。スペイン語ができれば、という条件付きですが。
これからコスタリカでみたものを、少しずつご紹介していきたいと思います。
プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

カレンダー
01 | 2013/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 - -
最新記事
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

Twitter
FC2ブログランキング
カチッ♪クリックしていただけると  はげみになります ↓

FC2Blog Ranking

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
リンク
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター