ひと冬のビタミン源


小さな庭の片隅に、金のなる木ならぬミカンのなる木がある。昔はそれほどでもなかったが、そのうち実をつけるようになった。年によってなる量は違うのだが、今年は大豊作なのか、どれだけ食し、配ってもなかなかなくならない。木も大きいので下からは見えないところに葉の間に隠れてなったりしていた。

味もまた年によるのだが、今年は豊作なのにおいしかった。たくさんなるということは味はいまいちだと最初は踏んでいたのだが、うれしい期待外れだった。みかんとはっさくの中間の味で、程よい酸味がおいしく、この冬は毎日のように食べていた。おそらく半年近く食べ続けたのではないか。

それがとうとう、この週末にとった二個が最後となった。この冬のビタミン源に感謝あるのみ

orange_.jpg

再び時計のある生活


結局時計を買い求めることになったのは前回書いた通りだが、その外せない条件のひとつが

落としても失くしても惜しくない時計

というものだった。それは価格もそうだが、そもそも途上国でも人目につかない、狙われようがないような作りがよかったのだ。あるいは、この先たとえ出張中になくしても途上国でとられてもそれほど惜しくないもの、であってほしい。

その上で、

②できればローマ数字で秒針がないものであってほしい、という個人の好みも加わる。

これ以上ないくらいシンプルなつくりで、薄くグリーンがかった文字盤の今の時計を結構気に入っている。
使い始めて3日程経つが、時計を見るのはいつだろうと思うと、日に3、4回あるかないか。ランチを外でした時の切り上げ時間、時計のない場所(ブースなど)でのミーティングくらいだ。実際、時計なしでも十分やっていけるのである、日本では。

時計のある生活


時計なしでしばらく過ごしほぼ一か月になる。思うところあって、時計を買うことにした。

店頭で見たりネットでみたりしているうちに、機能面だけでも時計も進化していることがよくわかった。例えばアナログでも外国に行っても調節不要だったり(自動的に時間が合う)、ソーラーパネルで電池不要の時計が出現していたり、ほとんど浦島状態だった。

ネットと店頭でも大きく価格が変わること、いわゆるデパートなどの店頭でのみ取り扱う時計がある(グッチなど高価なブランドモノでなくても)ことも知った。

シンプルがいいと言いつつ、いろいろなデザインをみているうちに好みがはっきりしてきた。
・文字盤の数字がローマ数字であること ← ここで既にハードルを上げている
・できれば秒針がないこと ← 時間に追われている気がするので
・シルバー基調

落としても勿体ない感が薄いような値段のものを選びネット注文しておいた。それが今日届いたのだ。開けると予定通りのきれいな文字盤。しかし写真ではないと思った秒針があった!
シコシコとベルトの長さを調整し、準備完了。

これで明日から時計のある生活に戻ることになる。

今年1月まで使っていた時計とよく似ている。結局、前の時計に引きずられかなり影響をうけていることもわかった。

マロンパイ


お気に入りのマロン・パイ。

好みが辛党のこともあり、今までマロン関係のお菓子は目も行かなかったが、これを食べてから好きになった。週一で(昼の30分だけ)職場近くに売りに来るパン屋さんの作品。大きな栗が入っているのが半分に切ってみるとよくわかる。

malon pie  malon pie2

今まで職場でおやつに食べていた時はかなりの大口開けていたのね、きっと

時計のない生活


あれは1月下旬のある日のこと。使っていた腕時計が動かなくなった。
長年使い続けていたものだから、寿命だったのだろう。

スイス製の時計で、昔まだ学生の頃にもらった母の贈り物だった。これまでどこに行くにもこの時計と一緒だったし、どこに住んでも、あるいは出張先でも、朝起きて最初に目をやるのは決まってこの時計だった。表面上は傷もあったが機能していたしデザインもシンプルで気に入っていたので捨てられず、今でも机上に置いている。

the watch


しばらくして、修理できるか相談にデパートの時計屋に持っていったが、このメーカー(ENICAR)は今は部品も扱っていない云々と言われた。20年も前の時計だから仕方がないのだろう。

そこで、家で腕時計を探したところ、結婚式の引き出物か何かのポイント交換によるいただきものだろう、2,3出てきた。その中で、形はやや細長いが同じようにシンプルなシルバーの時計が気に入った。近所のメガネ屋さんで電池交換をしてもらい、使い慣れた頃に4月のローマ行きとなる。

行きの機内では時計をしていたが、入国の列に並んでいる時に腕に時計がないことに気付いた。おそらく、機内で時間をローマ時間に合わせた時にしっかり腕にはまらなかったのだろう。あるいは機内の荷物を取り出している時にひっかかったのか。元来、腕時計の時間が数分ずれてもまったく構わない性質(※)なのに、なぜあの時に限って正確さを期して時間を合わせ直したりしたのかと少し悔やまれた。

それから出張中はずっと時計なしで過ごした。不便な時もあったが、携帯電話の時計を頼りにしたり隣の人に聞いたりして事足りた。帰国後も腕時計なしで過ごしている。このまましばらく腕時計なしでいいかなと思ったが、今日、少しお店やネットで時計をみてみた。

あまりオシャレな時計や高価な時計でないのがいい。私のこだわりポイントは以下3つ
・シンプルなデザイン(←飽きがこない、どこに行っても狙われない、を考えてもシンプルなデザインがいい)
・文字盤が目立たないが時間がみやすい
・シルバー基調

こうした時計が意外となかなか見当たらない。こだわらない中でこだわっている自分に苦笑しつつ、どうも当分、時計なしの生活が続きそうである。


※ 私の腕時計は数分は軽くずれており5分~10分進んでいるとかザラ。それを知った同僚に、
「どうしてずれているんですか?」「時間を直さないんですか?」と聞かれたりして、返答に窮したことが何度かある。時間がずれている(5分進んでいる)ものとして自分も動いているので不便を感じたことはないし、気にならないのだが、それを理解してもらうのが難しい人も世の中にはいるらしい。

アリタリア航空の事件


ローマの街よかったな~、もう一日滞在できればもっとよかったな~と思って帰国した朝、成田で「イタリアの新首相が決まり、スペイン広場近くで発砲事件が発生」とのニュースが流れていた(くわばらくわばら)。何というタイミング。

さらにその数日後、ブログ更新などしながらローマ余韻も残る GW の最中、アリタリア航空のニュースまで飛び込んでくる始末。

(以下引用、朝日新聞より)

イタリアの空の玄関ローマ・フィウミチーノ空港で機内預けの荷物を盗んだとして、捜査当局は3日、同国最大の航空会社アリタリアの社員49人を逮捕したと発表した。

 国内のほかの7空港でも、ほかの手荷物扱い業者の社員37人が逮捕された。

 ローマから南部カラブリア州へのアリタリア便で荷物の紛失が多発。捜査当局が昨年から同社の協力を得て隠しカメラを設置したところ、機内への荷物の積み下ろしの時に荷物が抜き取られているのを確認したという。多額の賠償金を支払ってきたアリタリア社は「弊社も被害者であり、捜査に全面的に協力している」との声明を出した。

(引用ここまで)

うーむ、いやなこった。これはアリタリアの国内線の話だが、すでに国際線でも起きているかもしれない。日本からローマへ飛ぶ直行便は今のところアリタリア航空しかない(2013年5月現在)。これからイタリアに行くときには考えてしまう。

観光立国の座に胡坐をかいているのもいいけれど、だからいつまでも欧州の途上国といわれるのよ、イタリアは。と思ってしまいつつ、それでもなぜか憎めないイタリア。

同時に、イタリアでの出来事と聞いて、どこか「やっぱりね」と納得というか諦めている自分がいる。それも相手が他ならぬイタリアだから。これがほかのラテンの国だったりするとそこまで関心すら向かないと思う。

そして、思わず注目してしまうのは当事者であるアリタリア社の姿勢と声明そのもの。
「弊社も被害者であり、捜査に全面的に協力している」

ほとんど開き直っているかのようで、本心はこうした叫びまで聞こえそうである。
(我が社だって努力はしているのよ、でもしようがないでしょ。起きちゃったんだし。イタリア人なんてこんなもの。罪を認めなかったのではなく、捜査に協力したんだからそれで許してよね)

まったくイタリアとは、私にとって愛憎というより愛呆入り交じる国である。

プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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