ハノイ最終日


今日は1日中とはいわずとも、ホテルで仕事をしようかなとも思っていた。ところがそこは、久しぶりのハノイの日差しと活気に誘われて街を歩いてみることにした。

最初にちょっとした仕事を片付け、そろそろ出かけようと思ったら、知人のベトナム人が昼食まで付き合うという。スーパーに行くだけだからいいというと、言葉が通じないだろうから行ってあげる、というので好意に甘えることにした。と思ったら、歩いて3分もないすぐそこまでのスーパーにバイクでいくという。ひゃ~、自分で運転するならまだしもバイクの後ろに乗るなんて。
「いや、歩いていけるから」(トーゼン)
「この暑いのに歩くものじゃないよ」(地元の理?)
「東京の夏だってこれくらい暑いけれどいつも歩いているから」(イマイチ説得力なし)
「ここではバイクに決まっているじゃん」
「わたし、ヘルメットがないから」
3年ほど前からハノイ(ベトナム?)ではヘルメットが義務付けられるようになっていた。ちょうどいい言い訳を思いついたと思ったのも束の間、
「もうホテルにヘルメット貸してもらうことになっているから。ほ~ら」
ヘルメットがポンと目の前に出てくる(・・・)。

いつの間にか、勝手に話を進めていたらしい。ま、いいか。選択肢のない私はバイクの荷台に乗る。2001年の時も毎日バイク通勤だった。正確にいえばバイクタクシー通勤である。あの時は心構えができていないだけに、毎日バイクに揺られて走るのかと思うとぞっとした。今回も、心の準備がなかった点だけは同じだが、ワクワク感もあるにはあった。

確かにハノイの夏はことのほか暑い。バイクで街中を走るのは、夕涼みとまではいわないが風を感じるに絶好の機会だ。車との境なしに走るのがやや怖いが、覚悟を決めて慣れてこれば(そもそも慣れなければナラナイのだが)、バイクはなかなかいい。ホアンキエム湖の周辺を走るのは、ことのほか気持ちいい。私がハノイに住んでいたら、たとえ車を持てたとしても自分で動くにはやはりバイクを選ぶだろうし、選びたいと思う。
Hanoi3.jpg


ランチ後お礼を言ってホテルに戻り少し部屋で休んでいると、大教会の鐘の音が聞こえてくる。ハノイにいることを感じる。少しして今度はひとりで歩き回りたくなり、ハノイの街を楽しむ。フランスパンをかついだ商人らしき女性や両肩で篭を運ぶ女性が道を歩いている。か思えば、さまよい歩きながら知らないうちに市場に入り込んでいたり、何かと変化と活気に満ち満ちた町である。まったくこの国では、生活力からすればもう私なぞ赤子同然である。人々のやりとりや生活を眺めながら、そうつくづく感じる。

Hanoi2.jpg



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

Twitter
FC2ブログランキング
カチッ♪クリックしていただけると  はげみになります ↓

FC2Blog Ranking

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
リンク
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター