英語でスピーチ


私はひねくれているのかもしれないけれど、「英語でスピーチ」という表現は、もうやめよう
ではないか。鳩山首相の報道を見てそう思った。

一国の首相たるもの、英語のスピーチを期待されて当然である。まして研究者だったしスタンフォードにも留学していたのだから、自然の成り行きとも思う。世界には非英語圏の国は少なくない。それでもいったいどこの国が、韓国でもベトナムでもインドネシアでも、「国連総会に出席の我が国のリーダーは英語でスピーチをしました」と報道するだろうか。メディアも国民もそういう細かいことはもう言及しないで、核となるメッセージに興味の矛先を向けてほしいものだ。メッセージは何でそれがどのように伝わったか――そういうことに、もっと重点的に報道してほしい。もっといえば、COP15(今年12月、コペンハーゲン)を始め、今後の国際社会の動向にこのスピーチや日本の方向性はどのような影響を及ぼし、どのような基本軸を示していくのか(もちろん今の段階ではシナリオレベル)、である。

仮にもし、鳩山さんが英語を話せなかったとしても、メッセージさえしっかりしていれば日本語で堂々と話すのもありだった、と私は考える。もし将来、鳩山さんが英語と日本語以外の言語で話したのなら、「○○語で演説しました」というのも聞いていて楽しいだろう。それがマイナー言語ならなおさらのこと。

それでも今回の鳩山さんの演説は、よかったと思う。

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Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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