変化のむこうにみえるもの


土曜朝にインドネシアより帰国。今回は出張中の自由時間を見つけるのも難しく、ブログどころか何かを書く暇がまったくなかった。何かに追われ何かに疲れているモードに終始。

そんななか、救いはかつてのフィールド再訪。懐かしい顔に会えただけでなく、数年ぶりなのに昨日まで顔を合わせていたかのような人々の態度に、どこかホッとする。ひと段落つき、ひとたび村での活動を終えたつもりだった。ところが私が去った後も、そのときの活動をきっかけに住民の話し合いが続いたとか。その成果のひとつとして設置された給水タンクに案内される。当時の活動がまだ続き、また回り、さらに役に立っていることを図らずしも今になって知らされる。いとうれし~。これも余儀なくされたとはいえ、滞在を1日延ばした副産物。

その村はこの3年のうちに確実に変わっていた。女性は水汲みから開放されたと喜んでいたけれど、給水タンクができただけではない。ホームステイでお世話になったお宅は、子どもの成長に伴い一部改装し間取りが変化していた。もう一家のお宅では、一番上の娘さんは家を出てボゴールで働いていた。ほかの社会面でも変化がしっかりとみられていた。変わらないものと変わるもの―村は確実に変化を遂げてきている。村に、コミュニティに変わる力があるのだと思えてきた。変化していくこと、これは先進国でも意外と難しい。その変化の幅も質も、この2年間の私よりずっと大きいようにみえた。

wonogiri.jpg

この村で不思議なものが目に留まった。不思議なのは、見慣れたものだが、そこにあることに違和感を感じたからだ。それはコレ↓
bonsai.jpg

そう、日本でいう盆栽です。
聞けば、村のある若いリーダーが、昔読んだ雑誌に日本の盆栽が紹介されていて、それをつとに思い出し、試行錯誤ではじめてみたのが数年前。見ればこのように一目でそれとわかる盆栽に。

インドネシアの盆栽を前に、何か驚きとともに地域のポテンシャルを感じたのは、偶然ではなかろう。

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プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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