別れの季節


春は別れの季節というけれど、今年はとくにそうです。

まず、私の大学院時代の指導教官だった先生が、定年退職と相成りました。数年前から聞いてはいましたが、いざ案内が届くと、お~、T先生の最終講義ね、と私のほうがワクワクしてしまいました。たまたま出張の谷間でもあり、しっかり予定に。散々お世話になったのに、卒業後しばらくして私は道を変えた(バイオ→国際協力、おおざっぱにいえば)ので、ずいぶんと先生にはご心配をおかけしたことと思います。

で、先日、出かけていきましたよ~、先生の最終講義と定年退官記念会なるものに。いや、久しぶりにバイオの香りに触れた気がしました。何となくうれしかったのと遠い世界になってしまったのと。先生も、この10年はテーマを変えていらしたし。

なんでも大学の先生にとっては、定年退官がらみのイベントは、ご自身の結婚式に匹敵する(あるいはそれ以上?)一大イベントだそうです。スピーチが続く中、若い頃からの写真をはじめ研究仲間、学生との写真を次々と披露され、先生の業績集はもちろんのことお土産までいただき、ご家族の方も会場に臨席されるので、いやはや結婚式とほとんど同じかも?

ひとつ驚いたのは、昔私が少しお世話になった大阪大学の先生(故人)が、T先生の大学院時代のラボ仲間だったという事実を知ったとき。働き盛りの10年程前に急逝されたのですが、「彼が生きていたらこういう席にはきっと真っ先に駆けつけてきてくれたと思います」と話されていて、人の縁の不思議さを感じ入った次第です。

実はこの、定年退官記念会なるものへの出席はなんだかんだいって3度目でしょうか。いやはや、カラーが出るというか、先生の人となりがにじみでるものだと思いました。

T先生の会はとてもよかったのと、私の知っている先生がほかの先生や研究仲間の話から伺える先生像が同じことに、何かうれしさと安堵感を覚えました。それにしてもT先生、いくら歩くのがはやくて健康だからといって年に一度は人間ドックくらい受けて下さいねっ(温かい友情に支えられたお叱りを受けていた先生)。まったくその通りで、これからもご健康に気をつけてますますアクティブに、そしてゆっくりお過ごし下さいませ。それにしても先生、かれこれ4年ぶりだったのにお変わりなく、ますますお元気そうにみえました~。

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この春最大の別れはそれでしたが、ほかに長らく一緒だったひとをはじめ何人か同僚が職場を去ります。わたし、春は苦手かもしれません。花粉の季節でもあるし。。。

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Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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