プレゼンのコツ?

まあ、それでも気楽に行こうじゃないか~♪ (と、自分に語りかける・・・)
言語上のハンディは否めないけれど、日本人に生まれるってそんなに悪いことじゃない。むしろ何かと恵まれていることが多い(かもしれない)← だんだん弱気?

さて、いくら日本人がよくても何でも、避けて通れない関門は、英語でのプ・レ・ゼ・ン かと思い、今回の話。これがまた、私の課題でもあります( )。
ひとは言います。
「プレゼンに慣れるには場数を踏むしかありません  」
ハイ、その通りですが、場数を踏むには基礎訓練が必要です。この辺り、日本社会、特に大学で教える側にきちんと認識されているのでしょうか?というのも最近、何人か学生さんの発表を聞く機会がありました。大したものだと思いました。何よりその、英語でプレゼンしよう!という心意気がすごいです。大学生時分の私には考えられなかったことです。しかし、しかし、悲しいかな、言いたいことがよくわからないというか、あまり伝わってきませんでした・・・。

もしある日、プレゼン経験の少ない学生さんが、やる気のアル若い(いや、若くなくてもいいが…)先生にデータをみせに行ったとします。ほどなくして、突然(*1)こう言われたとしましょう。
「ちょっとこれ、面白いからもう少しまとめて半年後の国際○○学会にabstractを出してみようか?」
そうなると、通っても通らなくてもこの時からプレゼンの準備を始めなければなりません(準備といっても、構想を練ることから始まるのであまりご心配なく)。そして言い出した側としては、いずれ、何らかの指導がMUSTです。さもないと、日頃のトレーニングなしに、フルマラソンは無理でも10kmなら走れるだろう、と言い渡すようなものです。しかし件の学生さん達のプレゼンは指導あってのものだったのか、個人的にはちょっと気になった訳です。

中にはこんな声も聞こえてきます。
「プレゼンなんて内容がしっかりしていれば、問題ないさ~」
果たして、本当にそうでしょうか?

おそらくそれは特殊なケースのみでしょう。プレゼン大好きでしかも百戦錬磨、人前でしゃべり慣れている人。あるいは、ホットな話題やオリジナリティの高い結果の発表だったり、プレゼンターが滅多に聞けない、しかし誰もが聴きたがる類のプレゼンだったり。こういった場合、極端に言えばどんな話し方をしても、聴衆が必死に聞き取ろうと歩み寄ってくれるものです(が、そういうプレゼンターはすでに場慣れしており、やはり羨ましいほどお上手 )。ですから、内容さえよければというのは、凡人には当てはまらないように思われまする。

私も今までたくさ~んの失敗を重ねてきました。そして今も(汗)。ただ、プレゼンをするということは、人のプレゼンを見るチャンス でもあるのです。こういっては何ですが、同程度の内容やインパクトでも、聴衆をひきつけてしまうタイプと眠らせてしまうタイプがある、と感じたことがありました。どうしてだろうと思い、その場で気づいたことをメモしてみました。折りしも春と秋は学会シーズン。そこで!英語でプレゼンと考えただけでも緊張しちゃって~、という若い方に参考になればと、反省も込めて、いくつか挙げてみますね。だまされたと思って読んでみて下さい(笑)。名づけて、少なくとも聞く気にさせるプレゼン tips です。

1. 声の大きさ、聞こえる声であること
  声が届かないと、それだけで眠られてしまうことも?
  普段、自分の声ってあまり聞かないですよね。普通に話しているつもりでも、届いていないこと
  があり、聞こえませ~ン、と言われたことの何度もあった私です(*2)。声が小さいと自信なく
  見られることもあり、得することはあまりありません。
2. 比較的ゆっくり話すこと(緊張すると早口になるもの)
3. 聴衆とアイコンタクトをとる、せめて聴衆に背を向けない (←これができない日本人は意外と
  多い。ハイ、私も最初そうでした…)
  聴衆とアイコンタクトをとるよう意識すると、自然とpptを見続けてはいられなくなります。
  アイコンタクトは Wの字を描くようにとも言われますが、慣れないうちは、一点だけ凝視
  することを避ければいい、くらいでもいいと思います。
4. pptはわかりやすく(=1枚に情報を詰めすぎない)、適度にシンプルに(=懲りすぎない)
  アニメーション入れすぎたり字が細かいと、聴衆がついていけないばかりか、一番楽しんでいる
  のは当の本人だけ、ということも 
5. とはいっても、全体的に話すことを楽しむよう心がける
  本人がつまらなそうに話していたら本当に面白い内容もあまり伝わらず、効果半減です。
6. (番外編 できたらバージョン)休憩時間や自分の発表までに、友達や知り合いを一人でも多く
  つくってしまう。知っている人の話は好意的に聞いてくれる傾向があります。聴衆に味方が
  いれば、緊張も多少は和らぎ話しやすいものです。

な~んだ、と思われるかもしれませんが、できるものから試してみて下さい。
あ、あとあまり大きな声では言えませんが、小さなワークショップや分科会、集まりだと、この場を練習と思って質問してみよう(?)という輩がいることも、たまにですがあります(ハイ、私がそうでした…そして私は先輩からそう教わりました・・・)。ということで、だれにでも最初はあるのです。そこで、何事もまずは実践ありきだと思うのですが、いかがでしょう。

ざくっとまとめると(まとめにもなりませんが)
・ 準備と練習をしよう
・ 場数を踏もう
・ プレセンターなるもの、エンターテイナーであれ (←上級編かも?)


*1 こういう場合、突然にみえるのは学生だけであって、先生は前から考えなくもなかった、といったことがよくあります。学生からすれば、早く言ってよセンセ、といいたいところですが?

*2 学生なら発表を遮ってまでも「聞こえませ~ん」とハッキリ言ってくれますが、きちんとしたシンポジウムなどではもっと婉曲的な表現になってくることも。
発表後に挙手 → ゴニョゴニョゴニョ(←ひと通り感想やコメントを述べている)と前段 → 
「ところで、もう少しメッセージが後方まで届くよう意識されてお話になれば、一層素晴らしいプレゼンになったかと存じますが…」
ご配慮いただいているのは重々承知で有難いのですが、個人的には、学生バージョンの方がどんなに助かることか~。だって発表終わっちゃっているし・・・。


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プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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