和歌山 Day3

本日目指すは高野山。ということで、那智勝浦から新宮の手前で海岸線ともお別れ。

最初に何気なく立ち寄った熊野川の静かできれいなこと。どこにいっても和歌山は川の水がとてもきれい。
熊野川 convert

この熊野川でもっとゆっくりしたかったが本宮まで行き、その足で熊野本宮大社(↓)に立ち寄ったあと熊野古道へ向かう。
熊野本宮大社_convert_20100813143307

熊野古道を歩くには、本当はそれなりの山の恰好が必要なのだろうが、(車でワープしてしまう我々ってどうなの~)と、古の参拝客に思いを馳せる。先人の汗と努力のうえに脈々と続く伝統と歴史があったからこそ、世界遺産にも指定されたというもの。そのときにできたであろう世界遺産センターで情報収集し、中辺路(なかへち)へ。ちなみに、道が世界遺産として登録されているのは、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼街道と熊野古道だけだという。ということで、熊野古道の片隅を歩いてみる。
熊野古道 convert

熊野参詣は1090年の白河上皇の参詣を機に貴族の間で広まった。そのうち庶民にも広まったのだろう、蟻の熊野詣といわれるほど参列者が列をなした熊野詣で、もっとも人気の高かったのは田辺から本宮へ至る中辺路。今回行ってみたのは、牛馬の童子。ほかにも、不寝の王子、近露の王子など、中辺路には王子(や童子?)と呼ばれる神祠が100以上あるらしい。ここで調べてみると、「王子というのは熊野三山の御子神や摂社のことをいい、その昔、中辺路をたどる参詣者は、この王子ひとつひとつに奉幣し祈りを捧げて熊野三山を目指した」とある(世界文化社『熊野古道を行く』より)。

熊野古道を歩いていると、サワガニ発見。やや動きがにぶい。
カニ convert

熊野古道を後にして目指すは高野山。ここでまた雨が降り出す。今回は台風の影響なのか、山の天気だからか、雨と晴れ間の繰り返しで、運よく(?)車で走っているときだけ雨が降っているので、何とかその合間をタイミングよく潜り抜けている感じだ。ひたすら走り高野山着は夕方の5時前。今日の宿泊は高野山の宿坊。おそらく、1200年の歴史をもつ高野山で宿泊するにはホテルはないのではないだろうかと想像。宿坊の場合、チェックインは夕方5時まで、夕食は5時半から遅くても6時開始、門限は夜9時、お風呂は10時まで、となっている。

一乗院_convert

宿坊では精進料理をいただく。聞けば、修業僧は高野山大学を終えてきたり、直接門をたたいたりと、お寺にもよるのだろうが現在4名。和歌山県出身者は少ない。修行が1年で住めば短い方らしいが、厳しいので途中でやめていく者もときにはいるとか。ただ、食事は特別の儀式では精進料理だが、普段は我々と同じようなものを食べているとのこと。ナットク。

夜、家族が写経に挑戦しているうちに、睡魔とたたかう間もなく私は寝てしまった。
こんな記事発見。牛馬王子にこんなことがあったとは。

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Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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