ムラピ山
先月下旬に噴火したジャワ島のムラピ山。11月に入ってまた噴火した翌々日にジャカルタ入り。
そのインドネシアから戻ってきたのは先週末のこと。その後、ジャカルタ―東京の飛行機がムラピ噴火の灰の影響で運航を見合わせる日が数日続いたようだ。知らぬが仏とはこのことで、一日遅かったらわたしも今頃、というか今週になって帰れる羽目になっていたのかもしれない。
しかしわたしにとってはひとごとではない。と思っていたら、インドネシアの仕事仲間からメールが届いた。
We regret to inform you, due to the situation in Yogyakarta be worst and worst, continuous eruptions of Mt. Merapi volcano, and the present status of the Yogyakarta area as a disaster zone.
で始まるメールに目がとまった。
ジョグジャカルタでは大学も休校になり、大学の先生や学生は地域社会のために避難民支援の仕事をしているという。地域社会とのつながりを尊重するインドネシアの大学ならではのこと。一日も早い復興と回復を祈るのみ。