食べる in London


今日のテーマは趣向を変えて、食べ物でいきましょう。

英国はたべものがおいしくないだろうな~、とまでは言いませんが、
旅行につきものの食の楽しみへの期待はあまりに低く、意識すらしませんでした。

ところがついた翌日、久しぶりにお会いしたとある先生に
「でお前、何か食べたいものある?」
と言われ、すかさず
「おいしいもの!とにかくおいしいものが食べたい」と答えていた私。
「じゃあ昼は何食べたの?」
なぜかすぐに思い出せず、やっと思い出したのは美術館のカフェで最後のひとつだった
残りもの同然のパスタサラダ(と思しき何か?)でした。

その日は日曜日。ビクトリア駅から少し歩いたあたりにあるパブで、ローストビーフと白身魚の何か(料理名を覚えていませんが、Sunday Special menu)をいただきました 。そのローストビーフも魚メニューがまたおいしいこと!ローストビーフもイギリスでは日曜の食べ物だそうで Sunday Special に近いのではないかと想像。

そこで開眼した私は決めたのです。ロンドン滞在中、できるだけおいしいものを食べようと
「そこそこ払えば高価でなくてもおいしいものはある」という友だちの言も思い出しながら。

今日はそんな思いで食べてみたもののご紹介。
といってもグルメでないので特別なものでもありません、旅の記録として残しておこうと思います。



まず朝食(朝食時間は日本みたいに6時半からとか7時とかはまずなくてどこも8時からでした)。
これはとあるホテルの朝食ですが、まず紅茶かコーヒーか聞かれます。あるときコーヒーにしてみたらいやまたコーヒーがおいしくてびっくり。普通のつつましやかなホテルなのですが、紅茶もコーヒーもとてもおいしかったのです。これはその後泊まったどのホテルでも変わらない印象でした。アメリカンコーヒー、ウィンナーコーヒー、みたいにブリティッシュコーヒーなんて名前もつかないし、そもそも紅茶の国イギリスでコーヒーなんて考えもしなかったのですが、無知だった私・・・。紅茶もコーヒーもポットで出て来るのがいいじゃないですか。
1+hotel+breakfast.jpg

これはある日のランチで軽いものをと思って頼んだ Jacket potato なるもの。私はメニュー英語があまり得意ではない。だいたい想像しても違うものが出て来るので、逆に適当に注文して何が来るのかお楽しみ(ワクワク)となる。みれば単に、ふかしイモにたっぷりチーズと何か(←これを彼らはスペシャルトッピングと呼んでいた。私の場合は Fried Onion だった)を乗せたに過ぎないのだが、これがおいしく感じてしまうのがフシギなところ。これでベジタリアン料理になるらしい(ま、そうかな?)。日本にもあるB級グルメに当たるのではないかと想像。
2+jacked+potato.jpg

英国料理として一度は食べてみないと、と人に勧められながらもずっと食べずにいたのが Fish & Chips。白身の魚にフライドポテトと聞けばそそられる日本人はそう多くはあるまい。私も食べなくてもいいと思っていたのだが、さすがにシャーロック・ホームズのパブに来てゆっくりしたかったので、おそ昼にビールと一緒に頼んだのがこれ。思ったよりおいしかった。ただ、通りすがりのガイドさん曰く、「Fish & Chips はお店によって全然違います」だそうだが、この料理においしいもまずいもあるのだろうか、どう料理しても味に大差はないのではないか。
3+fish+and+chips.jpg

さて、ローストビーフとFish & Chips さえ済ませばここはロンドン。あとは多国籍料理を楽しむに限る。途中で合流した友だちと一緒に、日ごろから食べれる日本、中華、韓国以外のお店を念頭に、ぶらっとみつけたところに入ってみた。

ロンドンといえば中華かインド料理が主流と思っていたがこれも私の無知のなせるワザ。
レバノン、トルコ、イラン、マレーシア、ポルトガル、ギリシアなどなど世界中の料理が食せる。

まずは無難にイタリア。
個人的にイタリアが好きなのと、なにせリーズナブルなお店が目に付く。
ちなみにロンドンの物価は高いことで有名らしく、確かにランチ6.9GBP(1000円くらい)で安く感じるが、イタリア系のお店は安価な値段が目立つ(しかもおいしい)。海外に出るたびに、「東京の物価(食費)は高い」というのはいつも疑問に思う(というかいったい誰がどこの値段を指して言ってるのか、と思う)。しかも東京はチップがない。

ま、ともかくお米が食べてみたくなりリゾット、そして暖かいものを食べたくある日の夕食はラザニアにしてみた。ロンドンの朝晩はまだまだ肌寒い。
4+lunch.jpg 5+italian.jpg

次にインド。
ここは早めの夕食の日だったので人気のないお店だったが、その日はすでに口がカレーの気分になっていたので入ってみた。ほどなくして人も増え、出てきたナンの香りもカレーの味もよく文句なし。のはずが、ちょうどお店の前で始まった口論(ケンカ?)の劇場となってしまい、そのお店の客はみな舞台の観客にさせられかつお店から出れず(何せガラス張りのドアの前で始めたのだ)往生した。こういう時、どこからともなく警察がすっと出てくるのは不思議だったし少し怖くもあった。
6+indian.jpg

そしてやっぱりタイ。なんたっておいしい。
これまでアジアのいろいろなところへいったが、日本人の私には、
「世界の食の中心はアジアにあリ」という気がしている。
7+thai.jpg 7+thai+2.jpg

他にポルトガルとか試したかったのですがまたの機会に。
そろそろシーフードが懐かしくなり、しかし暖かいものをと思ってたどり着いたのがこのシーフード・パイ。これは本当においしく、イギリス料理も奥が深くておいしくいただきました、みたいなことを言ったら
「当店はフランスを主流とした創作料理でございます」
と切り返されてしまった
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もちろん、旅行中の毎日こんなものばかりを食べていたのではなく、ゴミみたいな食事の日もありました。それでも想像以上に食を楽しめた10日間だったのです。

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プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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