マニラ最終日
Day 1 の次がなかなか書けないうちに、最終日を迎えてしまった。
町の様子は、ほかのアジア諸国、とくにマレーシアの街やインドネシアのジャカルタと似ている。仕事でいえば英語が通じるのは大きい。
マニラ出張が終わり今日の午後のフライトで帰国する前に、ゆったりした朝を迎えている。今の部署にきて初出張だったため戸惑いもあったが、無事終わってよかった。何より出張を通して、業務の何たるかがより明確にわかり学ぶことも多かった。
フィリピン側の担当者と働いていて、やはり「人」だと思った。いい人材と働くことで、事業の準備がいい形で進み結果的にプロジェクト事業もうまく廻る。聞くところでは、今回の出張中で一緒だった彼らのようなタイプはごく一部で、日本の担当者が泣かされるような部署や担当者も同じ組織内でも少なくない。こういう人材と仕事できるのは本当にラッキーで、フィリピンが初めての私にとってこのメンバーはひとつの希望だ。
行く前にフィリピンと仕事していた人から聞いていた。
「フィリピン人も友だちとしてはとてもいいけれど、一緒に仕事をするとなるとね~・・・」
この「・・・」の部分を知りたいと思っていた。今回はこれがいい形ででたようだ。
夜は祝ミッション完了、ということで念願の出張マッサージを受ける。マッサージの女性に聞けば、夕方の4時から朝4時までの勤務で、それだけニーズが高いという。マッサージがとても気持ちよかったので、次回から出張時にはマッサージタイムを早めに予定に入れることにしよう。