思いつきの妙案


PTAという活動があります。昔から有名な「親と教師の会」で、小中学校の活動の一部に組み込まれています。毎年悩まされる問題は、年度初めの委員や係決めの時期に開催される保護者会に人が集まらず、また委員を引き受けてくれる人なかなか決まらないことです。今はまさにその時期、もうすぐその恒例の最初の保護者会(4月中下旬)がやってきます。

委員にもいくつかあって、PTA役員、クラスの委員を併せて、概ね一クラスから6人ほど出すことになります。この委員決めがいつもすんなり決まらないので、最寄りの学校や学区では「子ども一人当たり一回委員をやる(覚悟で希望時期を登録)」というルールができていました。小学校によっては、委員は一回、係は3回で委員一回にカウント、みたいなものもあった記憶があります。

しかし実際に委員をやるとなると月に2~3回は会合に出る必要が出てきます。そして、PTAがらみの会合といえば、学校を会場に使うという理由でか、決まって平日の午前中が自動的に指定されています(ここは保育園と大きく違うところ)。となれば、これはもう、「仕事をしていない人の中から委員は決めてほしい」というのが仕事をしている人の本音だと思います。ところがなぜか、仕事をしている人もしていない人も、介護などの家庭の事情がある人もない人もみな平等に委員選出の対象になる、という摩訶不思議な建前がまかり通っており、私はどこか腑に落ちないものを感じていました。例えば仕事をしている人といっても、小学校の中高学年になると仕事をしている人が急に増えます。子どもに手がかからなくなり、習い事も増えるのでしょう、パートを始めるお母さん方が増えるためです。ここで仕事をしている人=フルタイムで働く人+パートで働く人、と一括りにされれば、それ以外の専業主婦の人数が極めて少なくなります。となれば、やる人があまりに限定されてしまう(いなくなる)のでみな平等に分担しましょう、という決まりのようです。

そんなに委員を出すのがたいへんならば、一度仕事を整理して委員の数を減らせばいいと思って意見したことがありましたが、それはないようです(スルーされました)。できない人はPTA会費を多めに徴収とかも考えましたが、とてもあり得ない案のようです。そもそも、PTA活動をする委員の選出に、「公平」とか「平等」って実施可能でしょうか。平等でないのが世の中ではないかと思うのですが。

そこで今思うのは(電車で思いついた案ですが)、納税者と非納税者で線引をすればいい、という案です。納税の有無に関しては、根拠資料なくても自己申告でOKだと思います。扶養か扶養でないかはかなり自明でしょう。納税者のお陰で様々な世の中の恩恵を得たり、インフラを利用しているのですから、働いているけれど税金を納めていない人は主婦と一緒のグループとして学校の委員選出の対象とし、納税者は負担の軽い係にとどめる、というやり方はいかがでしょう。給食費未納なんて人がいれば、率先してやってもらいましょう。非納税者でも病気とか介護とかどうしようもない理由の方は、委員長の一任で免除にすればいいと思います。どこまでも平等を求めるのはやめましょう。

こういうことを公立の学校で話すとエラク怒られそうですが、我ながら妙案だと思います。何より、私はこれまでフルタイムで出張もある中、委員を引き受けてきたこともあり、もうこれは反対する方の意見を聞いてみたいと思います。

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Sainah

Author:Sainah
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少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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