Versaille

ストラスブールはドイツの香りの色濃い街。ドイツに行ったことのない私にはそれが楽しみでもあった。
短い滞在だったが、落ち着いた雰囲気と街並み、そして英語の通じなさぶりをも楽しみ(レストランではちと悲惨)、人の少なさも手伝ってストラスブールをいたく気に入った。旅の起点はやはりパリなのだ。さ、パリを楽しむぞ~。

という時に出た夫の提案、それはなんとベルサイユ行き。。

はるか昔、学生時代に母についてパリに来たことがあった。その時パリ以外に足を延ばしたのはシャルトルとベルサイユだった。シャルトルはしっとりして素朴な街並みの中にステンドグラスが輝き、とても素敵だった。対してベルサイユはこれでもかと迫りくる宮殿の豪華絢爛なつくりにやや食傷気味だった。それもあってか、任されていた今回の旅の計画からはベルサイユはハナから外されていた。まるで存在しないかのように。

しかも、男性は(まして夫は)ベルサイユには興味ないだろう、との確信めいた誤解もあった。日本人女性、特に私の世代はベルサイユというとほぼ自動的に、『ベルサイユのばら』を想起する。この漫画が当時ものすごい大ブームだっただけでなく物語にかなり入れ込んだ少女は少なくない。といっても描き方はまぎれもない少女漫画。男の友達とベルばらの話をしたことなど一度もなかったし男性は興味ないに違いないと(もしかして知らない?とさえ)思っていた。それが、「ここまで来たらベルサイユかな~」の一言。慌てて調べるとベルサイユは月曜休。となれば日曜の今日いくしかない。で、よもやのベルサイユ行き決行となる。

しかもさらに間違えて(明らかな調べ不足 ※)、最初に庭園を回ってしまったために宮殿の建物に入るには長蛇の列に加わる羽目となった。ただ、チケットを買う列からしてすごい混雑だったので、パリで買っていたミュージアムパスが少し助けになったのが救い。

だからか、結構混んでましたよ~ベルサイユ宮殿。暑いのに、何重にも蛇行する列、人、ひと、乳母車まで。それにしても広い。広すぎる。宮殿の建築と庭園の造園技術にどこまでを望んでいたのだろう、ルイ14世は。
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鏡の間に象徴されるように、ヨーロッパ随一の豪華な宮殿で他国の貴族の羨望の的だったという。
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パリにもどりそのままノートルダム大聖堂、そしてコンシェルジェへ向かうルートに。
期せずして、数時間のうちにマリー=アントワネットの栄華と最後の部屋というあまりに対照的な環境を観ることになった。
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※ 庭園の向こうにあるプチトリアノン宮殿などは午後から開くので、ベルサイユ宮殿→庭園→大トリアノン、プチトリアノン宮殿の順にめぐるのが時間的に無駄の少ない王道コースです。

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Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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