いただいた名前

ラマダンの季節に、インドネシアのとある村にいた時のこと。現地のNGOや村の人と話をしていた。
「XXXXXXXX (現地語) XXXXXXXX サイナァ XXXXXXXXXXXXXX サイナァ XXXXXXXX サイナァ XXXX」
途中から、村のおじさんの話にサイナァという単語がしきりに登場するようになる。唐突感が否めない上に意味不明。でも気になる。仕方なく割って入った。
「ところでそのサイナァって何?」
「君の名前だよ」
「??」
「君の名前、なかなか発音しにくいんだよね。だからサイナァにしちゃった。ラマダンだしよろしく~」
よろしくじゃないよ、それにラマダンは関係ないでしょ、と思いながら笑ってしまった。今まで私の名前は、比較的どこでも発音しやすい名前で通ってきたのだが、何でもインドネシア人にとっては発音が難しいという。以来、初対面のインドネシア人に会う時には、本来の名前のSだけがかろうじて残った「インドネシア洗礼名」を試しに使って自己紹介してみると効果覿面、驚くほどすぐに覚えてくれる。なるほど~。どうせなら一生縁のなさそうな、ミシェルとかレイチェルなんて名前を使ってみたかったけれど、サイナァ~、サイナァ~、サイナァ~(尻上がりのイントネーション、アクセントはうしろ)、自分でも繰り返し口に出してみると愛着もわくというもの(^^;)。

ちなみに、何度目かのインドネシアだったものの、ラマダンはその時が初めてだった。ラマダンって聞くとみるでは大違い。何だか日本の年末のような印象を受けた。特にラマダン明けが近づくと、街もどこかお祭りムードが漂ってくる。空港のあちらこちらにWelcome to Ramadan!のマークが賑やかに泳いでいる。Welcome to Christmas!Welcome to the New Year!とはあまり聞かないけれど、Welcome to Ramadan だとなぜかすっと馴染めた。ホント、なぜだろう?

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プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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