日常の英語


マニラは暑い。雨季に入ったマニラ、それでも涼しさとは程遠く街を歩くだけでむっと来る空気、風のない日はさらに暑い。
食料品、特に生野菜や生ものの買いだめなど考えられず仕事帰りの夕方、スーパーに立ち寄る。

日本でいうお惣菜を見ながら、何かのチーズ焼きらしいものが目に入った。しかもSeafood との表示。
魚料理に飢えているわたしとしては思わず
「これ、何ですか?」
「ドリーです」
「ドリーって?」(まさか羊のドリーじゃないでしょうね、と思いつつ)
「・・・シーフードです」

魚の名前もわからないとこういう禅問答に陥る。
白身だからタラかなと思いつつ、魚なら何でもいいかと買ってみる。
(そう、Dory はやはりタラでした)

家探しでも、とにかく用語の英語がすぐに出てこなくて困った。家や魚の名前ならまだいい。病気になって病院にかつぎこまれたらどうするのか、と今から準備をしておきたいと思ってしまった。

旅行先の日本


先週末に満開を迎えた桜の季節の便りが今も日本から届く。それで思い出したのが日本を旅行先に選ぶフィリピン在住の人々の話。

昨今、旅行好きのフィリピン人にとって日本は人気の旅行先のようだ。聞けばその理由はだいたい次に集約される。

- 最近、ビザが取りやすく日本入国が簡単になったこと (なるほど)
- 近いこと (これはわかる)
- 桜の季節 (咲き乱れる桜並木の光景は何とも魅力らしい)
- 食べ物がおいしいこと (そりゃそうだろう)
- 買い物が楽しいこと (フィリピン人が何をお目当てにしているかは取材不足。シャンプー買いだめした話は一度聞いたが)
- ヨーロッパはいま危ないし遠いから (日本でさえ入国のハードルが高かったのだから欧州ならなおさらだろう。しかもフィリピンから欧州では日本から行くより遠いのは想像に難くない)

ここまでは納得していたのだが、それは行き先に話が及ぶと、名古屋とか新潟、大阪というから面白い。
「まあ何を見たいか何が好きかによるけれどね。それにしても東京とか京都は行かないの?何回も行っているなら北海道とかもいいんじゃない?」と私。
「名古屋行きのフライトが安かったのよ~」と現実的な答えが帰ってきたかと思えば
「妹に任せたのよ、旅程もすべて。だからついて行くだけだった」
「どこでもいいかなと思って、ツアーですいているところにした」
旅行好きという割には意外と受け身である。

これまた別の外国人同僚に聞かれた。
「日本でスキーするならどこがいいかな?」
「え、わざわざ日本に来てまでスキー?」
欧州出身の彼ならフランスでもドイツでも、そこまで行かずとも地元にスキー三昧できる場所はいくらでもあるのではとあれこれ想像していると、
「妻がスキーをしてみたいというんだよ。でもマニラから近くでスキーができるのは日本かなと思って」
なるほど。その奥さんは確かに雪とは無縁の国からきた方(ちなみにバリバリのプロフェッショナル)である。そして私はスキーといえばはるか昔の学生時代に初めて行きボーゲンで滑るだけだったという極めつけの初心者レベル。そんな私に聞くのもどうなのと思いながら、とりあえず長野か北海道がいいのでは、と話しておく。どっちも冬季オリンピックを開催した場所だからし、ともっともらしくつけ加えておいた。スキーと温泉が楽しめればもっといい、でもこの夫婦は温泉は不要かなとも思いながら。

しかし、である。日本へ旅行する目的がこうも多様化しているとはプチ発見であった。行き先は京都、奈良、東京は浅草・秋葉原、歴史や文化と電化製品を求めて、という時代ではなくなったのだろうか。

釜めし


いまだホテル住まいの身。目下の悩みが毎日の食事。特に夕食など普通に料理ができないどころか、野菜不足と口に合うもの不足に陥っています。野菜はいいんです、何とかランチでカバーすることもできるもの。しかし土日や夕食を毎日毎回外食する気にもなれず(外出しようにもマニラは夏、暑いんです)、もはや悩みを過ぎて、まぁいいか~的なやり過ごし(あきらめ?)モードになっています。

野菜やビタミンが足りないだけでなく、普通の食事や粗食が食べれない環境。ここで「普通」とは何かという問いになります。要は食べ慣れてきたサッと簡単に用意できるものと言いたいのですが、理屈はともかくとして早く生活基盤を落ち着かせたいところです。ところで私は女性にしてはしっかりがっつり食べるタイプで、どんなに忙しくても食事と栄養はきちんと摂るよう心掛けてきました。それが今や。。

そんな時、スーパーで、隠れたようにしかも売れ残り同然で売っていたものが目を引きました。どこに行ってもマクドナルドとかインスタント食品はまず食べない私でしたが、この「釜めし」の字に惹かれ即買い。3週間ほどおいていました。今日恐る恐る開けてみると、「線まで水を入れレンジで6分、蒸らし2分」と指示通りにしたら
takimeshi.jpg takimeshi2.jpg

いや、おいしいのなんの。これこれ、こういう味に飢えていたのでした。
そこで今日お店に向かい、同じもしくは似た商品を探したのですが、売れ残りだっただけありもはやどこにも見当たりません。
いや、この満足感で1週間はがんばれそうです。

おつり


日本からマニラあてに郵便局よりEMSで荷物を発送していました。
その荷物が到着したらしく、書類へのサインと手続きの経費105ペソを求められたのが2日前。夕方、無事に荷物が職場に到着。みかん箱ほどの段ボールだったのですが、その上に何やらいぶし銀の物体が?

ESM_.png

箱に無造作に貼り付けられているのは 5ペソ硬貨
おそらく110ペソ払ったのでしょう。「おつりはあとで」とはこのことだったのかと。こういうゆるさは楽しめます。

holy week


フィリピンはholy weekに入った今週。イースター休暇ということもあり今日もしくは月曜から休みを取る人が多いようです。

木曜、金曜はホテルも休みになり(滞在はできるが掃除やレストラン等のサービスは全部とまる)、モールもしまります。そして渋滞。ただでさえ悪名高いマニラの渋滞は unpredictable (予測不能)なうえに最近 はgetting worse (日増しに悪くなる)と言われています。こうした休みシーズンは渋滞に拍車がかかります。

フィリピン人は家族に会いに故郷に帰るか旅行に出てしまい、マニラに住む外国人は一気に国内外に旅行に行くか、遊びに来る家族をもてなす場合だけマニラに残るようです。だいたい小さい子どもや赤ちゃんのいる家庭は移動が大変なので残るパターン。移動可能な場合は早目にメトロマニラを脱出。ということで、holy weekにマニラにいても仕方がないので私もメトロマニラを飛び出すことにしました。空港につくとこれまたすごい列。日本のお盆のようなものでしょうか。

それにしてもフィリピン人の買い物と旅行好きはすごいと思います。一時期、香港やフランスでブランド品を買いあさっていた日本人の再来、とでも言いましょうか。いやそれ以上ではないでしょうか。モールにも Ebdless shopping の垂れ幕が。ものをひたすら減らそうとしている私にとっては、訴えるものがあまりありません。ちなみに成田空港では、日本はEndless discoveries と謳っています。

日本も最近は人気の旅行先。近いし今は桜シーズンということもあり、近年はフィリピン人の観光ビザのバードルが下がったらしく、日本に行った(それも何回も)という話を聞きます。行き先を聞くと、大阪が多く、次いで東京、京都、名古屋が多いようです。
「日本の食べ物、おいしいね。たこ焼き、お好み焼きいいね~」
「シャンプーの椿、あれを買い込んだ」
などと話しています。それでも白い恋人のクッキーを知っている人にはまだ会っていません。

周囲のフィリピン人を見ていると、妙に人生を楽しんでいるように思います。私も気楽にがんばります。
プロフィール

Sainah

Author:Sainah
仕事&興味:途上国と開発援助 [セクター] 農業・自然環境・生態系
少数民族、伝統文化、科学・技術、時間管理、組織マネジメント、外国語(☜ 日本語とあわせて日々奮闘中)、海より山、温泉、古いもの好き、ABBA、中島みゆき

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